会社員の株式投資はどの口座を選ぶべき?

女性30代 おこめ3215さん 30代/女性 解決済み

夫の確定申告について質問です。夫は会社員なのですが、今年から投資を始めました。今年のNISA枠は投資信託で使い切ってしまったのですが、もう少し投資をしたいと考え、特定口座を使って国内株式を購入しようと考えています。会社員は年間20万円以下の利益であれば確定申告をしなくて良いと聞いたことがあるのですが、利益見込みが20万円以下の場合、源泉徴収なしの特定口座を使った方がお得なのでしょうか。また、万が一利益が20万円を超えそうだなと思った場合、口座タイプを後から源泉徴収ありに変更することは可能なのでしょうか。今まで確定申告は会社任せだったので、確定申告や税金の仕組みがわからず不安です。安全安心の資産運用を目指して、プロの方にご指導いただきたいです。

1 名の専門家が回答しています

松山 智彦 マツヤマ トモヒコ
分野 税金・公的手当・給付金・補助金・助成金
60代前半    男性

茨城県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 静岡県

2021/03/09

サラリーマンなどの給与所得者の場合、給与所得、退職所得以外の所得が20万円以下の場合、確定申告しなくても良いとされています。なので特定口座で源泉徴収なしを選択し、利益が20万円以下であれば、所得税に関しては確定申告は不要ですが、住民税についてはそのような制度がないので、住民税の申告が必要になります。なお、所得税の確定申告をした場合は、その情報が住民税の課税主体である自治体に送付されるので、住民税の申告は不要です。また、特定口座の源泉徴収なしから源泉徴収あり(またはその逆)の変更は、その年の最初の売却までとされているので、任意のタイミングでの変更はできません。なお、各種控除や所得税の特例などの適用要件には、合計所得金額の条件が付く場合があります。源泉徴収ありを選択している場合、利益が20万円を超えていても申告不要制度を選ぶことで、その利益分を合計所得金額に含めなくて良いというメリットがありますが、源泉徴収なしの場合、20万円を超えると確定申告が必要になり、その利益分が合計所得金額に含まれることになります。ちなみにNISA口座内の利益は申告は不要です。

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