老後の住居問題

男性40代 marcoさん 40代/男性 解決済み

現在40代の公務員です。現在は、ローンを組んで分譲マンションに住んでいます。具体的には神奈川県のK市の大規模な分譲マンション団地に近いようなところです。定年までは、現在の住居の近くで働く必要があるためこの場所に住み続ける予定です。しかし、定年後は元々出身であり住んでいた九州に戻りたいと考えています。現在は独身であり、おそらくそのまま独身のまま定年を迎えます。その際に、現在の分譲マンションをどこかのタイミングで売るか、あるいは賃貸に出したいと考えております。悩んでいるのは、どちらがお得なのかということです。もちろん状況にもよると思いますが、私が具体的に知りたいのは、税制上の問題です。分譲マンションを持っていたほうが優遇されるのか、それともさほど優遇されないのか。このあたりの制度がわかれば、社会情勢に多少は左右されるとは思いますが、方向性は決めやすくなります。

1 名の専門家が回答しています

内宮 慶之 ウチミヤ ヨシユキ
分野 老後のお金全般
50代後半    男性

京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県 三重県

2021/03/09

ご相談ありがとうございます。所有されている、分譲マンションのご相談ですね。
ある程度、ご存じかとは思いますが、現在のマンション価格は高騰しており、売却のタイミングとしては良い時期ではあると思われます。

購入時の価格より、値上がりしている場合は売却益がでますが、居住用物件の譲渡益には所得税の税制上3,000万円控除がありますので、3,000万円以上譲渡益が出ない限り税金はかかりません。売却したお金で、住宅ローンを完済しすっきりするのも一つの方法かと考えられます。

一方、賃貸に出す場合は、様々なリスク等もありますので、良く調べられることをお勧めします。

考えられるリスクを挙げておきます
・賃借人がいないことも想定する
・老朽化すると近隣物件との競争力が劣る
・賃貸料の不払い等
・固定資産税等の管理費用は所有者が負担
・災害等のリスクも所有者が負担
などなど、想定しなければならないリスクは多くあります。

賃貸物件と離れたところに居住している場合、管理会社に管理をお願いすることになることもあると思われますが、そこにも経費はかかってきます。また、不動産収入がある場合、確定申告が必要となります。その他の所得と合算して年税額を確定する必要があるからです。不動産にかかる問題は、難しいことが多いです。予測不能な部分も大いにあります。
すっきりするのも一つの考え方かもしれません。

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