子供の教育資金を保険やNISAで貯金したほうがいいのか教えてほしいです。

女性30代 りささん 30代/女性 解決済み

現在第一子を妊娠中です。夫は子供には習い事をさせて、子供が希望すれば県内外、国立私立問わず大学に行かせたり、留学させたりと、子供のやりたい事を全て叶えたいと言っています。子供は二人欲しいらしく、二人とものやりたい事を全て叶えたいらしいです。私もこのご時世なので、大学までは私達のお金で通わせたいと考えています。しかし、昔のように定期預金や学資保険の利回りが良くなく、20年近くある運用期間を上手く利用する方法がイマイチ分かりません。NISAにもメリットはありますが、元本割れのリスクもあるのでもしものことを考えると悩みます。どのように上手く教育資金を貯められるか教えてほしいです。

1 名の専門家が回答しています

山本 昌義 ヤマモト マサヨシ
分野 お金の貯め方全般
40代前半    男性

全国

2021/08/23

こんにちは、婚活FP山本です。まずはご質問の前に、今後のお金の基本についてお伝えします。まず教育費は、一般的な私立文系大学を卒業するまでの総額で1400万円ほど必要です。留学その他も十分に考えるなら、2000万円ほど見ておきたいといえます。これを22年で準備するなら一年あたり約91万円、月8万円ほど、2人分で月16万円ほど貯金が必要です。また先般、老後資金2000万円問題が騒がれましたが、一般的には倍の4000万円程度が必要になります。仮に60歳まで30年ほど準備時間があるとすれば一年あたり約133万円、月11万円ほど貯金が必要です。さらに、子供部屋が必要になる頃の住居費も考えておきたいといえます。まずは基本として、今後の必要になるお金についてしっかり知っておきましょう。

そのうえで、ご質問についてお伝えします。おっしゃる通りNISAなどの運用はリスクがあるため、教育費のような比較的目先のためには利回りが悪くても「学資保険または貯金」で備えるのが基本です。強いて言えば終身保険も選択肢に入ります。一方で上記の通り、あなた様は2人分の教育費と老後資金で少なくとも月27万円ほど貯金が必要です。これは一般的に、正社員の共働き夫婦でも簡単には貯金できない金額といえます。もし貯金が不十分なら、子供の数や教育方針を変えるか、または貯金額を増やすことが必要です。幸いなことに今ならまだどうするか選べますから、経済力を元にして夫婦でじっくり今後を話し合ってみましょう。

少し補足させて頂きます。貯金額を増やす場合は、「出世か転職または副業」が基本です。ちなみに副業は、一般的に月5万円も稼げれば良いほうなので、これを前提に具体的な収入を増やす手段を考えることをおすすめします。また老後資金対策として、NISAなどの資産運用を試していくのは効果的です。多少リスクはありますが資産運用なら、仮に5%運用を狙えば一年あたり約60万円、月5万円ほどで30年後に4000万円を準備できる計算になります。ただし、運用に回したお金は目先の教育費に流用しにくい点に注意が必要です。いずれにしても、教育費は運用より学資保険や貯金で準備することをおすすめします。そしてだからこそ経済力を考えて、計画的に行動するよう心がけましょう。なお、個別相談ならより詳細にご相談頂けますから、よろしければご検討下さいね。

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