行き当たりばったりでやってきた状況を改善したい

女性30代 mamis918さん 30代/女性 解決済み

まずは当面の子供の学費(保育料から小学校、中学校や高校、大学までの学費)の貯金の仕方や、二人育てるのにいくらくらい必要なのかを知りたいです。退職金があるとはいえ、また自分たちの老後の年金の積み立て、職場が実施している財形やイデコや投資信託などの預貯金の増やし方など、どれが一番合っているのか、インターネットで調べてみても情報があふれすぎている中でわからないことがたくさんです。収入と支出のバランスについても、どれくらいを積み立てに回すのかなども、これまで行き当たりばったりで生活しているので予定が立ちません。
収支バランス予定を立てていただいて、食費や生活費、固定費などをどれくらい使っていいのかを知りたいです。

1 名の専門家が回答しています

松村 勝宜 マツムラ カツノリ
分野 お金の貯め方全般
50代前半    男性

全国

2021/05/22

今ご覧になっているこちらのサイトもインターネット上にある情報の一つではあるのですが、基本的な考え方をできる限りシンプルに申し上げます。

私はお金に関する本なら過去に200冊程度は読んだと思うのですが、生涯お金の不安なく暮らしている人の資産形成方法は古今東西ほぼ同じであり、誰もが無理なく実践できることです。

つまり、「収入の1割ほどの金額を毎月コツコツと積み立て、それを投資に回していく」だけでよいのです。

具体的には、株式を主な投資対象とする「投資信託」を活用します。

これからも人々の生活に欠かせないと考える企業を丹念にリサーチして選定している、長期投資に資する本格的な投資信託を選ぶ手間さえ惜しまなければ、何も心配されることはありません。

時間を味方につけて、複利の威力で資産は加速的に増えていくでしょう。

こうして積み立て投資を継続しながら、お金が必要になったときに必要な分だけ解約して現金化し、残りはそのまま世の中の経済成長に乗せておけばよいのです。

私自身も27歳だった2001年から現時点で20年近く実践しており、これからも生涯継続していくつもりです。

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なお、ご勤務先の福利厚生制度は最大限活用されればよいかと思います。

私も会社員時代は財形を続けていました。

給料から天引きされるため、着実に貯まっていきます。

確定拠出年金(その個人型の愛称をiDeCoと言います)の一番のメリットは、老後まで原則として引き出すことができないため、確実に貯められることです(必ず株式を投資対象とするファンドを選択してください)。

私自身は2009年に加入して現時点で10年以上継続しており、今では私が経営する会社で企業型確定拠出年金制度をつくったほどです。

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ここまでご説明したお金の運用をできる範囲で無理なく継続しておけば、あとはお仕事に一所懸命取り組まれ、過度に浪費さえされなければ、大きな心配は不要だと思います。

そのうえで、「(子どもさんを)2人育てるのにいくらくらい必要なのか」ではなく、「いくらかけたいのか」と発想することが大切です。

「食費や生活費などをどれくらい使っていいのか」ではなく、「何にどれくらいかけたいのか」と主体的な意思をもってお考えになるべきです。

平均値なら統計資料を見ればわかりますが、どのような暮らしを望むのかはあくまでもご自身で決めるべきことですので、いくらくらい必要なのかと考えてもあまり意味はありません。

今すぐ積み立て投資をスタートされ、あとは収入の範囲内でやり繰りさえしていけば、お金の面で過度に心配される必要はないはずです。

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