2021/03/09

保険の保証は給与の何パーセントが理想か

男性50代 らーめんとごはんさん 50代/男性 解決済み

保険の保証は、給与の何パーセントくらいが理想なのでしょうか?
50代前半の兄は大手企業に勤めており、収入は多い方です。
独身のため、兄弟である私が、もしものことを考えて保険に入るように勧めました。

母は保険に入ってほしいと考えています。
しかし、兄は、保険は面倒だから入りたくないようです。
もし、病気になってもお金を持っているので必要ないと考えているようです。

兄の貯金額は、家族は知りません。
使うことがないから、家でも買おうかなというくらい持っているようです。
貯金がある人は、保険は必要のないものなのでしょうか。

私は、妻や子供がいます。
子供の教育資金が必要なため、保険は一番安い掛け捨ての医療保険を選びました。
保証が足りないので増やしたいのですが、保険料も気になります。
もしもの時を考えると、どれくらい必要なのか計算方法が知りたいです。

1 名の専門家が回答しています

小林 恵 コバヤシ ケイ
分野 保険全般
50代前半    男性

石川県 福井県

2021/03/09

まず、質問者様のお兄様の件についてご説明させていただきます。
まだ独身とのことですので、お亡くなりになられた場合のご遺族の方の生活費というよりは、尾に居様ご自身の生きている間の医療費等の保障が必要になります。

病気になってもお金を持っているので、とのことですが、一般的には所得の多い方のほうがより多くの医療保険に加入しておられるように思います。
支払った保険料の一部が所得から控除される(税金が少なくなる)ことと、もし病気ケガをして多額の医療費が発生した場合、所得が多い人ほど自己負担額が高くなるからです。
公的な健康保険制度には「高額療養費制度」という仕組みがあって、自己負担の金額には月単位で上限があるというものです。
例えば月収50万円くらいであれば、高額療養費制度により自己負担額の上限は8万円程度(4カ月目以降は44,400円ですが、月収がそれを上回ると17万円程度(4カ月目以降は93,000円)となります。
(月収が83万円を上回ると更に上がります)
また、お兄様は大手企業にお勤めとのことですので、会社で何らかの保険に入ってらっしゃるのかもしれません。しかしその手の保険の中には、在職中は保障があっても、退職と同時に無くなるものもあります。高齢になるほど病気やケガをする頻度は高くなります。現在70歳以上の高齢者は人口の1割程度ですが、老人医療費は国民医療費の3分の1を占めていると言われています。今よりも将来に備えて終身型の一生保険料が変わらない医療保険に入っておくという考え方もあります。年をとってから入りたいと思っても保険料が高くなりますし、健康状態によっては加入できない場合もあります。
手続きが面倒とのことですが、今は健康診断結果等の書類がなくとも、健康状態を保険募集人に告げることでお申込み手続きが出来る保険もあります。それほど手間はかかりません。

あと質問者様の保険ですが、ご自身の医療保障だけでなく、ご自身がお亡くなりになられた場合の奥様やお子さんの生活費・教育費の備えは大丈夫でしょうか?配偶者様の収入や、国の遺族年金等もありますが、それだけで十分でしょうか? 収入保障保険と呼ばれる、お子さんが一人立ちするまでの間毎月〇〇万円が支払われるタイプの保険であれば保険料もそれほど高くはありませんので、ご検討されてはいかがでしょうか?
また、医療保障という点で言えば、通常の医療保障の保障額を増やすよりも、がん保険に加入されることをお勧めします。医療保険というのは基本的に入院と手術に対する保障ですが、今のがん治療はそれほど長い間入院せず、日常生活を続けながら(仕事を続けながら)治療を続けるというケースがかなり増えております。治療費の負担が非常に厳しいという方が多いので、家計の負担にならない程度でがん保険への加入を検討することをお勧めします。

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