政治問題化した老後の資金2000万円問題について

男性60代 sp8e3cg9さん 60代/男性 解決済み

老後の資金をどのような運用で2000万円以上、貯められるかを教えて下さい。定年を迎えて年金を貰うまでに無収入の時期が5年間、続きます。退職金制度のある会社なら退職金を生活に充てることもできますが無い会社も多々あります。実際、定年までにある程度、貯えが必要でもあります。近年、政治問題化した老後の資金が2000万円は必要と叫ばれていましたが、なかなか2000万円を貯めることはできません。サラリーマンなら会社勤めが優先で投資をする暇は余りありません。会社によっては勤務中に投資をする行為が禁じられています。違反すると場合によっては収入源を絶たれるかもしれません。金融のプロであるファイナンシャルプランナーに聞きたいです。是非ともどのような運用なら暇が無いサラリーマンでも2000万円以上、貯められますか?

1 名の専門家が回答しています

吉野 裕一 ヨシノ ユウイチ
分野 老後のお金全般
50代前半    男性

島根県 岡山県 広島県 山口県

2021/03/09

ご質問ありがとうございます

金融庁の報告書で2000万円という数字が世に出回るようになりましたね。最近でも、この2000万円という数字が多く取り上げ荒れていますが、私どもFPは以前から老後3000万円が必要という事を言っていました。

またこの2000万円は最低限の生活をする上で、年金等の収入では5万円程度が足りないという資産から導かれているのですが、豊かな生活を送ろうと考えると36万円暗いと考える方も多く、この額で考えると2000万円では足りないという事になります。

資産形成に対しては、投資=株というイメージも強いのかも分かりません。またご自身で株の取引を行うというイメージとなってしまっているのかも分かりませんね。

しかし、運用をプロに任せる投資信託というものがあります。

投資信託は株だけではなく、債券や不動産、金など様々な投資先へ投資を行い、機関投資家と言われるプロが運用を行っています。

投資信託では、購入時に銘柄の選定を行って、情勢の変化や資産配分の崩れた時などにメンテナンスを行う程度で良いので、お勤めの方でも充分に資産運用が出来ると思います。


現在の非課税制度のNISAでは株式でも活用できますが、投資信託でも幅広い商品で運用が出来ますので、こういった税制優遇を活用しながらセカンドライフの資産形成を行われると良いでしょう。

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