老後の不安解消について

男性30代 oedoblacksheepさん 30代/男性 解決済み

私は今の時点でほとんど貯蓄がありません。そんな中、老後の2000万円問題などニュースで報道されたことからずっと老後が心配でたまりません。どんなときでもお金は必要だと思っていて、お金の余裕があればあるほど、心にも余裕が生まれてくると思っています。自分の将来に備えて一番効率良く老後資金を蓄える方法が分かりません。資産運用などをできるだけの資産が今時点でないことと今の収入も多くないので、何も出来ず、ただ不安に思う日々を過ごしています。私の周りでは、銀行などにお金を借り入れして、不動産を購入して資産運用している友人や株式投資をしている友人が多くいます。私とそんなに年齢も変わらないので、会社員としての給与もそんなにかわらないのではないかなと思っていますが、自分にとって一番合った老後資金の貯め方、貯蓄の増やし方が分からないので、ファイナンシャルプランナーさんに教えていただきたいです。

2 名の専門家が回答しています

吉野 裕一 ヨシノ ユウイチ
分野 老後のお金全般
50代前半    男性

島根県 岡山県 広島県 山口県

2021/04/08

oedoblacksheep様、ご質問ありがとうございます。

国も今までは手厚い保障を出していましたが、今後は個人個人が自分の人生を守っていく時代となっていくのかも分かりません。

ただ、日本ではお金の事を教わってこなかったという事もあり、現在の大人と言われる年代でも、お金の本質を分かろうとする人は少ないと感じます。

しかし、人生100年時代と言われ、老後資金の不安も高まっていることで、もっとお金の事を知ることは大切です。

資産運用も、お金が貯まってから行うのではなく、資産を作るために少しずつでも始めることが大切です。

例えば、収入が多い方で毎月10万円を運用に回された方が、5%の利回りで、10年経ったとすると約1553万円になります。

同じ条件ですが収入が少なくて、毎月1000円しか出来ない方では、約155300円です。元本は120万円と12万円となり、金額には差がありますが、利回りが一緒なので、どちらも約30%くらい増やすことが出来ます。

これをお金がないからとほとんど金利が付かない貯金やタンス預金で貯めていた場合は、お金は増えていきません。

さらに物価上昇を考えると実質ではマイナスになっているという可能性もあります。

資産運用は「長期」「分散」「継続」が基本となります。投資信託という商品で運用はプロに任せて資産運用を始められるのが良いと思います。

前佛 朋子 ゼンブツ トモコ
分野 老後のお金全般
50代後半    女性

栃木県 埼玉県 東京都 神奈川県

2021/04/08

ご質問ありがとうございます。将来の生活費や貯蓄の心配を抱えてる人は少なくありません。確かに生きていくのにはお金は欠かせないものです。そのため、できるだけ若いうちから貯蓄について考えておくのはとても大事なことです。
貯蓄をする上で、現在の生活費について何か問題はありませんか?家計が毎月、定期的に貯蓄ができる状態になっていないと、貯蓄の知識を得ても、それなりの成果が生まれません。なぜ今まで貯蓄ができなかったのか、その原因を考えてみてください。その上で、毎月収入の2割を貯蓄して、残りのお金で生活していけるのかも考えてみてください。2割の貯蓄ができればよいですし、もし生活費の中でお金を使い過ぎている部分がわかり、それを改善することができれば、貯蓄はもっと増やせます。まずは2割の貯蓄を目指しましょう。
老後資金の蓄え方ですが、おすすめなのはiDeCo(イデコ:個人型確定拠出年金)です。これは掛金が全額所得控除になるので、節税ができ手取りが増えます。また、つみたてNISAで毎月少しずつ運用するのもよいでしょう。こちらは運用益が非課税になります。
最後に、貯蓄は老後資金だけではありません。いざというときのために、老後資金の貯金の他に、3ヶ月から半年分の生活費を確保しておかれることをおすすめします。

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