自動車保険の見直しをしたら保険料は安くなる?

女性40代 ri-chanさん 40代/女性 解決済み

夫も私も40代前半で小学生と中学生の子供がいて、3人目を妊娠中です。夫の年収は700万ぐらいです。

3人目が生まれて一戸建てマイホームの購入も考えているので、節約できるところは節約しようと夫婦で話し合いました。その時に夫と自動車保険のことでちょっと喧嘩になってしまったんです。

友人や知人などから聞いた自動車保険の保険料と比べると、我が家の保険料は高いということがわかったので、夫に「自動車保険の見直しをしよう」と提案してみました。

すると夫が、「自動車保険の保険料なんてどこにしてもほとんど変わらないよ。知り合いに頼んでいるんだから、わざわざ変える必要はない」と言ったんです。

夫は自動車保険の保険料がすごく安くなるなら変えても良いと言っています。自動車保険の見直しをした時に、かなり保険料が安くなることはあるのか、それともあまり変わらないのか知りたいです。

1 名の専門家が回答しています

佐藤 元宣 サトウ  モトノブ
分野 自動車保険・火災保険・地震保険
40代前半    男性

全国

2021/03/09

質問内容を一通り確認させていただきまして、結論から申し上げますと、かなり保険料が安くなる可能性があると考えます。

この理由は、質問の中にあるご主人がおっしゃった部分にあり、「知り合いに頼んでいる」というところにあります。

おそらく、ご主人の知り合いは、自動車保険の保険代理店または保険会社に勤務していることが考えられ、いわゆる「対面型の自動車保険」に加入していることが推測できます。

質問者様のように、自動車保険を見直しし、保険料を少なくさせたいといったニーズを考慮しますと、対面型自動車保険よりも「ダイレクト型自動車保険」の方が保険料は安くなります。

自動車保険に限ったことではありませんが、保険代理店を通じて保険契約をした場合、保険会社から保険代理店に対して手数料が支払われます。

この手数料は、顧客が負担した保険料から捻出されるわけでありますから、直接ご自身で契約加入するダイレクト型自動車保険の方が保険料負担は軽くなるといった仕組みになっています。

【ダイレクト型自動車保険の注意点】

ダイレクト型自動車保険に加入することで、対面型自動車保険よりも保険料を少なくすることが可能です。

ただし、補償内容や補償金額もご自身で決定しなければならないため、自動車保険の知識を身に付けていなければ、いざといった時にしっかりとした補償が受けられないデメリットがある点に注意が必要です。

【自動車保険料を安くするためのポイント】

以下、自動車保険料を安くするためのポイントを紹介しておきます。

・ダイレクト型自動車保険に加入すること
・自動車保険の等級が高いこと(最大20等級)
・ゴールド免許所持者なのか(ゴールド免許割引がある)
・運転者限定をつけているのか(運転者が限定されているほど安くなる)
・補償される年齢を限定しているか(運転する人の年齢を限定するほど安くなる)
・年間走行距離は適切なのか(走行距離が短いほど、安くなる)
・車両保険は加入するのか(車両保険に加入しない場合、安くなる。ただし、ご自身の自動車の補償が十分になされない危険性が極めて高くなる)
・補償金額と補償内容は適切なのか(補償金額が小さく、補償内容が限定されている場合、安くなる)

上記は、ほんの一例となります。

【FP(回答者)の下世話な話】

質問内容を全体的に見た時、自動車保険の見直しだけで、質問者様の将来が良い方向へ改善されるのか疑問が残りました。

なぜならば、これから第3子が誕生すること、戸建て住宅を購入する予定があることといった大きなライフイベントが発生することに加え、夫婦が40代前半で小学生と中学生の子供がいるといった家族構成にあります。

仮に、戸建て住宅の購入について、住宅ローンを組んで行う場合、毎月の住宅ローンの返済に加え、毎年の固定資産税などの納付、子供の教育資金、自分たちの老後資金など、考えるべきことがたくさんあると感じています。

また、これから誕生する末っ子が大学などへ進学する場合、ご主人の年齢を考慮すると、場合によっては、定年退職や再雇用などで収入が少なくなっているのにも関わらず、支出が多くなるといった懸念も十分予測できます。

質問者様の状況がわからない状態での下世話な話で大変恐縮なのですが、これらの文を一読した時に不安が生じるようであれば、信頼できるFPを探して、将来のライフプランを一度、確認されてみることが望ましいのではないかと感じています。

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