老後を生き抜くのに必要な貯金はいくらですか

男性40代 itohi1223さん 40代/男性 解決済み

現在36歳独身、自営業で年収は200万円程度、国民年金加入です。
70歳まで仕事をし、その後はせいぜい10年生きられればいいと思っていますが、70歳から80歳までの10年間を微々たる年金で生活するためには、それまでにいくら貯金しておけばよいでしょうか?
老後ですから、軽自動車1台、家賃3万程度の借家暮らし、旅行や趣味も特になし、毎日飯を食って寝るだけの生活になると思います。
現在月々の収入から貯金に回せる分はせいぜい1万円程度です。このままの収入でいくと、70歳までに200万円ほどしか貯金できないかもしれません。
老後に必要な貯金額がわかれば、仕事を掛け持ちしたりしながら収入を増やし、人生設計を立て直したいと思っています。どうぞよろしくお願い致します。

1 名の専門家が回答しています

松村 勝宜 マツムラ カツノリ
分野 老後のお金全般
50代前半    男性

全国

2021/03/09

毎月1万円で構いませんので、確実に積み立てていけば大丈夫です。
70歳までの約35年間で、元本だけで420万円(1万円×12か月×35年)になります。
できればこの1万円で、普通の生活者の着実な資産形成に最適な金融商品である「投資信託(ファンド)」を活用し、積み立て投資を実践してください。
本業を通じて社会課題を解決し、より良い世の中づくりに欠かせない企業を丹念にリサーチして選定している、長期での投資に資する本格的なファンドを選ぶ手間さえ惜しまなければ、資産は時間を味方につけて、複利の威力で加速的に増えていきます。
35年間継続すれば、420万円の投資元本が、1,000万円の大台に乗るのも決して不可能な数字ではありません。
もし選んだファンドがiDeCo(イデコ:個人型確定拠出年金)の対象になっているのであれば、この制度を活用されてもよいでしょう。公的年金に上乗せされる、私的年金の仕組みです。老後まで引き出せないのが最大のメリットですので、最も確実に貯まっていきます。
ご相談者さまは寿命を80歳と決めてしまわれていますが、いくつまで生きるかは誰にもわかりません。むしろそれより長く元気に生きる可能性のほうが大きいといえるでしょう。
ですから、老後に必要な貯金額というのはわかりません。
しかし、上記の方法で資産運用を行いながら、お金が必要なときに必要な分だけ取り崩していけば、長生きしてもお金の心配なく暮らし続けていくことができるはずです。
どうかお体には十分気を付けて、健康で長くお仕事をお続けください。

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