老後の生活を経済的に安定させるには

女性50代 oyusama415さん 50代/女性 解決済み

老後の生活を経済的に安定させるには、現在の日本の政府が行なっている経済対策では不十分であり将来もデフレ状態からの脱出はできないと思います。
理由は前政権の行いました経済対策のアベノミクスも受分な効果があったとは言い切れません。
政府日銀の目標値である、消費者物価指数も程遠い状態であり一向に改善の様子が見えて来ません。
銀行の定期預金の利回りも以前ゼロ金利のままの状態が続いている状況です。
個人でで切る将来の備えも当然限界はあります。
そんな状況の中で、不思議なことに消費税の税率のみが上昇しぞ続けると言う珍事があります。
こんな状況ですので、自分の老後について漠然とした不安感があることもじじつです。

1 名の専門家が回答しています

山本 昌義 ヤマモト マサヨシ
分野 老後のお金全般
40代前半    男性

全国

2021/03/09

こんにちは、婚活FP山本です。ご質問の前に、老後に必要なお金についてお伝えします。先般、老後資金2000万円問題が騒がれましたが、一般的にはざっくり倍の4000万円程度が必要になります。もう少しいえば、一般的な(夫婦一方が専業主婦世帯の)年金額は月20万円程度であり、生活費に足りない分を100歳までの40年分が必要です。仮に1ヶ月の生活費が30万円なら、年金との差額10万円が1年で120万円、40年で4800万円になります。厳密にいえば、上乗せで介護費用なども必要です。あなた様の場合はいくらくらい必要で、現在の貯金額はいかほどですか?計算したくない、考えたくない気持ちもあるかもですが、まずは冷静かつ客観的に、あなた様自身の状況を計算して知っておきましょう。
そのうえで、ご質問についてお伝えします。老後生活を安定させるには上記の老後資金を基準にして、必要なだけ支出を下げるか、あるいは収入を上げるか、この両面の対策が必要です。シンプルに年金の範囲である月20万円で生活できれば、老後の心配も大幅になくなります。または定年後も毎月不足する額を少しでも長く稼ぐことができれば、その分だけ老後資金が必要な期間が短くなるので、総じて必要な老後資金を減らすことが可能です。ただ一般的には、上記の年金の範囲で十分に生活するのは不可能に近く、また死ぬ直前まで働くことも不可能なため、どうしても相応の老後資金が必要になります。老後生活の途中で貯金が尽きたら老後破産となり、上記の年金の範囲での生活が死ぬまで続くのが実情です。そんな事態を避けるためにも、まずは生活費を減らしながら少しでも貯金に励み、定年後も含めた収入アップを図っていきましょう。
さらにご質問についてお伝えします。具体的な老後資金対策として、まずあなた様も収入アップを図るのがおすすめです。専業主婦ならパートに出たり、パートに出ているなら副業を始めたりと、あなた様も働けるだけ働いて貯金し、老後に備えることをおすすめします。一方で旦那様には、定年後も収入を落とすことなく再就職できるよう、独立できるほどの技術や経験を身に着けておくことがおすすめです。そして再就職が叶わなかった場合は本当に独立し、改めて少しでも長く稼げるよう努めていくことをおすすめします。場合によっては、並行的に「資産運用」に挑戦するのもおすすめです。いずれにしてもおっしゃる通り、国任せでは老後を生き抜けないのが最近の実情です。このため限界があろうとも、少なくとも備えただけ老後がラクになりますから、できる限り備えていく必要があります。個々人でもできることは色々ありますから、今からでも限界まで老後に対して備えていきましょう。

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