団信等の選び方

男性30代 sinpeisさん 30代/男性 解決済み

住宅ローンを考えているのですが、団信などの加入の選び方が難しいです。
将来結婚を予定している方と一緒に入りたいのですが、「がん」などの通常より手厚くなる保険に入りたいと思うのですが、二人とも加入できるようなものはどの保険になるでしょうか。
金利等を考えると「死亡」や「重度障害」のものが一番安いのですがもしものことや将来的なイメージを考えるとやはり現代には「がん」に対する保証必要不可欠のものだと思います。
また、二人で加入する場合に「がん」等の希望する保障内容がないのであれば、別の保険等でカバーをすることは可能でしょうか?(住宅ローンに結びつかなくともある程度の金額が入る等)
そのような保険がありましたらご教授お願い致します。
また、振り出しに戻ってしまいますが、団信の選び方、保証内容などを比較して頂けると幸いです。
希望購入物件、借り入れ希望額3100万円
合算年収500万円になります。

1 名の専門家が回答しています

佐藤 元宣 サトウ  モトノブ
分野 老後のお金全般
40代前半    男性

全国

2021/03/09

質問内容を一通り確認させていただき、団体信用生命保険にかかる基本的な部分も含めて、それぞれの質問に対して回答をしていきます。

はじめに、団体信用生命保険は、住宅ローンを申し込んだ金融機関によって取り扱いや引受保険会社が異なります。

たとえば、長期固定金利で有名な「フラット35」の場合、団体信用生命保険への加入は「任意加入」となっています。

一方、民間金融機関が融資する住宅ローンは、そのほとんどが団体信用生命保険への加入義務を融資条件にしています。

したがいまして、質問者様がどこの金融機関で、どのような住宅ローンを申し込む予定なのかわからなければ、一概に良し悪しを回答するのは難しい部分があります。

Q.二人で加入する場合に「がん」などの希望する保障内容がないのであれば、別の保険などでカバーをすることは可能でしょうか?(住宅ローンに結びつかなくともある程度の金額が入る等)

A.フラット35のような任意加入であれば可能ですが、それ以外の場合は、おそらく難しいでしょう。

質問者様が申し込みをする予定の金融機関が公開している「住宅ローン商品説明書」を見ますと、団体信用生命保険についても記載されています。

それを見ることで、団体信用生命保険の加入が義務なのかどうかを確認することができます。

なお、がんを対象にした団体信用生命保険は、現状、どこの金融機関でも取り扱っていると言っても過言ではありません。

そのため、何ら心配する必要はないものの、がんをはじめとした三大疾病なども対象になる団体信用生命保険の場合、住宅ローンの金利に上乗せされる形になります。

そのため、毎月の返済および完済までの住宅ローンの返済計画をしっかりと事前に立てておくことが極めて大切です。

Q.振り出しに戻ってしまいますが、団信の選び方、保障内容などを比較して頂けると幸いです

A.おそらく勘違いをされているものと思われますが、団体信用生命保険は、一般の生命保険のように保険会社と商品を選ぶといったものではありません。

住宅ローンを融資する金融機関と団体信用生命保険を引き受けてくれる保険会社の関係があり、その金融機関が指定する保険会社の団体信用生命保険に加入することになります。

つまり、質問者様が選んだ金融機関によって、自ずと団体信用生命保険を引き受けてくれる保険会社が決まっていることを意味します。

とはいえ、団体信用生命保険の保険料は、金融機関が負担する場合が一般的であるため、先に回答をしましたように、質問者様は、毎月の返済および完済までの住宅ローンの返済計画をしっかりと事前に立てておくことに重きを置くべきです。

具体的には、がん団信などを選択し、金利が上乗せされた後の返済金額および完済までの返済計画をしっかりと立てておけば足りるということです。

おわりに

今回の質問は、実際に、住宅ローンの融資を希望している金融機関または担当者へ直接お聞きになることで、より確実な回答を得られることでしょう。

住宅ローンは、金融機関の諸費用や借入条件によって、返済するお金が全く異なることになるため、団体信用生命保険に限らず、総合的に比較検討して最適な金融機関を選ぶことが大切になります。

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