老後に独り身となった場合の身元保証人費用について知りたい

男性30代 tokiyori875さん 30代/男性 解決済み

私は30代半ばの年齢のサラリーマンです。年収800万円で、妻と公立小学校に通う子供が一人います。現在は賃貸マンションで生活しています。現在、近い将来に、分譲マンションや戸建て住宅を購入するつもりで妻とは話し合いを重ねています。
しかし、今後もずっと賃貸マンションで生活していく可能性もあります。
そして、老後についても、ときおり妻とは話し合いをしています。例えば、私と妻のいずれかが90歳や100歳まで長生きをしてしまうと、配偶者には先立たれている状態となっています。しかも長生きしすぎると自分の子供にも先立たれてしまうリスクが生じます。
日本社会では、賃貸マンションを借りるときや、病院に入院するときなど、何をするにも身元保証人をつける必要があります。しかし、90歳や100歳になって独り身となった場合には、NPO法人などに依頼して赤の他人に身元保証人になってもらうしか方法がないと思います。
そこで相談です。高齢になって天涯孤独の身の上となった場合、死ぬまでに支払う身元保証人の依頼費用というものは、どの程度の金額に達するのでしょうか。ぜひ教えてください。

1 名の専門家が回答しています

山本 昌義 ヤマモト マサヨシ
分野 老後のお金全般
40代前半    男性

全国

2021/05/24

こんにちは、婚活FP山本です。早速ですが、ご質問についてお伝えします。まず昨今の身元保証というのは、サービス内容も料金も各社バラバラな状態です。ただおおむね金額的には、入口で数万円~数十万円、月々数千円、あとはオプション毎に数千円程度といったものが多くなっています。このため、およそひとまず100~200万円程度を見積もっておけば十分です。ただ、このサービスを利用するのは基本的に人生の末期になります。十分な財産が残っていれば問題ないものの、年金の範囲での生活になっていれば負担は困難なはずです。このため、身元保証は付属的に考え、それより大本の老後資金準備のほうを気にしていきましょう。

続けて、お伝えします。先般、老後資金2000万円問題が騒がれましたが、実際には一般的に倍の4000万円程度が必要になりがちです。仮に60歳まで25年ほど準備時間があるとすれば、一年あたり160万円、月13万円ほど貯金が必要になります。またお子様の今後の教育費は、一般的とされる公立中学・私立高校・私立文系大学という進路の場合、1150万円ほど必要です。仮に大卒まで12年ほどあるとすれば一年あたり約96万円、月8万円ほど貯金が必要になります。つまりあなた様の場合、少なくとも月21万円ほど貯金が必要です。身元保証や長寿を想定するなら、もう少し上乗せも欲しいかもしれません。未来を見据えた日頃の貯金額を意識しましょう。

少し補足させて頂きます。そもそもとして、あなた様は今後のライフプランをどのようにお考えなのでしょうか?特に老後は、どこでどのように暮らしたいのですか?また並行的に、キャリアプランはいかがでしょうか?それらによって賃貸か購入かも含め、取るべき選択は変わってきます。なお、老後資金は貯金ではなく「資産運用」で準備するのも一つの手です。リスクはありますが資産運用なら、仮に5%運用を狙えば一年あたり約84万円、月7万円ほどで25年後に4000万円を準備できる計算になります。いずれにしても、最悪への準備の前に基本的な準備が大切です。ぜひ夫婦で具体的な未来を考え、それに沿った形で計画的に準備を進めていきましょう。

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