賃貸用不動産の取得方法について

女性30代 こめ7(ID:195795)さん 30代/女性 解決済み

26歳の独身女性です。
賃貸用不動産の購入について興味があります。
現在のコロナウイルスのご時世もあり、必ずいただける定期的な収入がなくなってきていること、会社の業績や急な災害によって会社都合退職をすることになるかもしれない、という将来の不安を抱えはじめました。
そこで、定期的に家賃収入が入り、雇い主都合での退職もない賃貸用不動産に興味を持ちはじめました。
しかし、実家がお金持ちというわけでもなく、自身の年収もあまり高くない状況ですと、やはり不動産を購入するのは不可能なのでしょうか?
また、賃貸用不動産に関してのメリット・デメリットについても、素人では調べてもわからないことが多々ありますので、プロであるファイナンシャルプランナーの方に教えていただきたいです。

1 名の専門家が回答しています

國弘 泰治 クニヒロ ヤスハル
分野 不動産投資・賃貸経営
30代後半    男性

全国

2021/03/09

初めまして、FPオフィスALIVE國弘と申します。不動産投資にご興味があるとのことでよろしいでしょうか。不動産投資の場合、年収に関しても最低500万円が条件になっており、企業の与信審査がございます。私が見てきた限り、年収が800万円ぐらいであっても勤務先の与信審査が弱い場合、ローンが通らないケースもございました。中には、年収が400万円後半あたりで、東証一部上場企業もしくは子会社に勤めている方で通っている人も居ました。不動産投資ローン審査を通過する場合もございます。続きまして不動産投資のメリットデメリットに関しましては、①節税が可能②生命保険の代わりになる③将来の年金の足しになるというポイントです
①の節税に関してはこめ7様の場合、会社から給料を貰われていると思います。会社員として貰った給与所得から赤字の不動産所得を合算することで節税が可能となります。こちらは国が合法で認めている節税方法です。②の生命保険の代わりに関しましては不動産投資の場合、団体信用生命保険への加入が必要となります。そして家賃収入でローンを支払う仕組みにもなります。物件次第では毎月の収支がプラスで保険を持つことが可能となります。ここでは節税と年間収支を切り離しておく必要がございます。③年金の足しになるという観点では、老後の生活とねんきん定期便で出た金額を差し引くことで、将来足りない生活費が出てきます。
デメリットに関しては、①空室②入居者関連③金利④値下がり⑤災害⑥流動性です。①に関しては空室が出れば家賃保証があるという仕組みです。②に関しては入居者からのクレームや家賃滞納などによるリスクをしめします。その場合管理会社が入居者とのやり取りを代行してくれます③金利に関してはローンの金利が上がるので上がった場合、ローンの借り換えが可能です。④値下がりリスクに関しては、不動産投資は長年所有すると金額が下がる場合がございます。その場合、4大都市への投資に絞ることをおすすめします。⑤災害に関しては地震などの災害に掛かるリスクのことです。その場合、火災保険の他に地震保険への加入をすることをおすすめします。⑥は不動産の場合株式投資と違いお金に換わるのが遅いのが現状です。こちらのリスクに関しても地方は省いて4大都市圏に絞ることがお薦めです。その中でも東京23区がおすすめとなります。
まだわからないことがあるかと思いますが、お役に立てれれば幸いです。

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