仕事ができなくなった時のリスクの備え方を知りたいです

男性40代 マックス99さん 40代/男性 解決済み

会社員ではなく個人事業主として働いていますが、健康状態に問題があって働けなくなった場合のことを考えると不安でいっぱいです。会社員よりも保障としては弱い個人事業主ですので健康が悪化して突如として働けなくなるリスクに備えておきたいと思っていますが、それには何をすべきなのか正直分かりません。そこで保険やお金関係に詳しいファイナンシャルプランナーの方に相談したく思います。現状の不安を解消するためには何をしたら良いのか分かりやすくアドバイスして頂きたく思います。個人事業主は定年がないので健康であれば老後でも仕事ができますが、その前に病気や怪我によって仕事ができなくなることも十分考えられますので、そのための備えをしておく必要があると思っていますので、ぜひともよろしくお願い致します。

1 名の専門家が回答しています

山本 昌義 ヤマモト マサヨシ
分野 仕事全般・転職・退職
40代前半    男性

全国

2021/03/09

こんにちは、婚活FP山本です。早速ですが、ご質問についてお伝えします。結論からいえば、健康状態(病気やケガ・事故など)に備えたいのであれば、シンプルに何らかの医療保険に加入することがおすすめです。健康状態が悪い時に気になるのは、自営業者なら大きく治療費と収入補填でしょう。前者は一般的な医療保険で、後者は「就業不能保険(生命保険)、または所得補償保険(損害保険)」で備えることが可能です。どの保険を選び、どの程度加入すべきかは一考の余地がありますが、ともかくこれで自営業者でも十分に病気などに備えることができます。なお、部分的に「共済」をつかうことで保険料を格安にできる可能性がありますが、基本的に共済は高齢になると使えませんから、注意が必要です。あなた様の不安を解消できる程度に補償を確保して、改めて仕事に励んでいきましょう。
少し別角度で、ご質問についてお伝えします。確かに自営業者には定年がありませんが、それでも健康寿命の観点で働くのは80歳程度が限界です。それを超えては中々働けない一方、昨今の人生は100歳まで続いても不思議はありません。しかもご存じの通り、自営業者には国民年金しかないため、残り20年分の老後資金への対策も必須といえます。自営業者の老後への代表的な対策方法は、生命保険の個人年金とともに「国民年金基金」への加入です。国民年金基金とは、いわば自営業者のための厚生年金制度に相当し、将来的な年金が終身で(亡くなるまで)もらえるうえに、いわゆる保険料の全額を経費にすることができます。病気やケガなどと違い、年齢で働けなくなるのはほぼ確実に起こることであり、もっとも警戒すべきことです。ぜひこれについても、相応に備えていきましょう。
さらに別角度で、ご質問についてお伝えします。結論からいえば、「資産運用」に挑戦するのも一つの手です。結局のところ病気やケガも健康寿命も、すべてはお金の面について備えるものであり、十分な資産や仕事とは別の収入源さえあれば、どうとでも対処することができます。そして資産運用は、もちろんリスクはありますが、あなた様が働かなくても代わりに稼いでくれる可能性があるものです。いずれにしても病気などについては、自営業者でも相応の医療保険などで備えることができます。一方で定年がない自営業者でも、老後資金への備えは欠かせません。ぜひ人生全体を見据えて、バランスの良い備えをしていきましょう。

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