これから先の人生のお金のやりくりについて

男性40代 samuraisoulさん 40代/男性 解決済み

今、家を買おうと考えています。家は人生で1番高い買い物なのでこれから先支払いをしていくにあたって無駄な出費はないか、これから支払っていくお金で節約できることがないかと言う心配をしています。例えば、月収30万で固定費が20万(保険、家賃、通信費、光熱費など)なのですが、これが多いのか少ないのかも分かりません。多少があった場合にどのくらいが妥当な額なのか、そこに合わせるためにどの出費を加減すればいいのかが気になります。
月々の収支が安定したとして、家の維持費、車も欲しいのでその維持費、子どもが大きくなるにつれかかる出費の目安額が知りたいです。具体的な数字が分かればそこに向かって何をどう節約したらいいかも見えてくる気がします。
つまり、未来のビジョンが見えなくて不安です。

1 名の専門家が回答しています

山本 昌義 ヤマモト マサヨシ
分野 家計全般・ライフプラン・家計簿・節約
40代前半    男性

全国

2021/09/21

こんにちは、婚活FP山本です。まずはご質問の前に、今後のお金の基本についてお伝えします。まず教育費は進学するたびに上がり、22年総額平均で1400万円ほど必要です。22年で平均的に準備するとすれば一年あたり約64万円、月5万円ほど貯金が必要になります。また先般、老後資金2000万円問題が騒がれましたが、一般的には倍の4000万円程度が必要です。仮に60歳まで25年ほど準備時間があるとすれば一年あたり160万円、月13万円ほど貯金が必要になります。さらに、おっしゃる車両費やリフォーム代、介護費用なども考えておきたいところです。まずは基本として、今後は何にいくらくらい必要か、しっかり知っておきましょう。

そのうえで、ご質問についてお伝えします。端的にいえば、未来は「貯金額」で測るのが簡単です。未来で必要になるお金が十分に貯まりそうなら問題なく、貯まりそうにないなら問題といえます。たとえば上記の通り、あなた様は1人分の教育費と老後資金で少なくとも月18万円ほど貯金が必要ですから、これが達成できているか、できそうかで考えることがおすすめです。またこれは家も同じで、月18万円貯金を達成できる範囲の予算で購入する必要があります。そして、本当に毎月いくらの貯金が必要かは個々人次第ですから、まずはあなた様のライフプラン設計が大切です。まずはあなた様なりに未来を設計して、そのために必要な貯金額を計算し、最後に何をすべきかを考えましょう。

少し補足させて頂きます。上記でも何となくお気づきかと思いますが、未来で必要になるお金は極めて高額なので、一般的には節約だけでは対処しきれません。節約で対処しきれない分については、「収入そのものを増やす」ことでの対処が必要です。またあなた様の年齢を考えると、一般的に住宅ローン返済は35年続きますから、定年を相応に超えることになります。最近は退職金も期待できず、定年後は働けても年収が激減しがちですから、前倒しで備えていくことが必要です。いずれにしても、まずはライフプラン設計をすることをおすすめします。そして必要な貯金額やできる貯金額の限界を余裕を持って考えつつ、家の予算や対処方法を決めていきましょう。なお、ライフプラン設計を含めた個別相談なら、より詳細にご相談頂けますから、よろしければご検討下さいね。

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