2021/08/23

老後に資金不足になりそうです

男性50代 疲労困憊さん 50代/男性 解決済み

老後に資金不足になりそうで心配の40歳後半の男性です。家族構成は専業主婦の妻と小学生4年生男児になります。
現在勤務している会社は退職金がありません。代わりに前払い退職金という名目で確定拠出型年金をやっています。10年以上この年金を運用しているのですが、300万円にやっと届いた感じです。あと10年間勤務したと仮定しても単純計算して600万円、とてもじゃないですが、老後2000万円問題の半分も満たない感じです。
さらに勤務先から月収減を言い渡された上、国としては増税などでどんどんむしり取られ年々可処分所得が減少しています。
自衛としては、つみたてNISAを全世界株式を中心に運用していたり、ふるさと納税などをして少しでも老後問題を解決すべく努力はしています。
他に方法や制度などがありましたら、ご教授いただけたらと思います。

1 名の専門家が回答しています

植田 英三郎 ウエダ エイザブロウ
分野 退職金
80代前半    男性

大阪府 兵庫県 奈良県

2021/08/24

ご相談頂き有難うございます。

退職金がDC(確定拠出年金)だけで10年で300万円とのことですので、仮に60歳まで勤務の場合は約1000万円で、たしかにもう少しあればと思うのはもっともなことです。
勤務先の規模などはわかりませんが、大企業以外では30年間勤務の退職金は800万円から1200万円というデータがありますので、あなたの場合は平均と思われます。さらに生涯収入を増やすためには転職という選択もありますが、現状の継続が無難と考えられます。

あとは、世帯収入を増やすために配偶者の方に仕事に就いて頂くことではないでしょうか。
お子さんが小学校4年生ということですから、パートタイマー、正規職の選択があります。年間100万円程度の収入のうち、1/3程度以上をiDeCoなどの個人年金に掛けると相当額になります。

老後資金の基本は年金ですから、夫婦2人で厚生年金を受給できることにすれば老後の生活はある程度余裕がでます。
これから、年金額が徐々に減ることが決まってますから、その対策としても夫婦で厚生年金を受給できるようにするため、配偶者の方の就労も大事な選択です。

iDeCoとつみたてNISAの両方を掛けることもよろしいですが、iDeCoは節税効果が大きいので切り替えも選択肢かもしれません。
ただし、iDeCoは途中引き下げが出来ませんので、使途の決まった資金(学資)などはの場合は、つみたてNISAの継続がよろしいかと思われます。

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