不動産投資の実態。安心してできる方法を教えてください。

不動産投資に興味はありますが、実際安心してできるものなのかとても不安です。メリットとデメリットを教えてもらいたいです。最高している方と失敗してしまった方の大きな理由などどんなものなのか実態を知りたいです。また具体的な方法、金額も気になります。
不動産投資に興味はありますが、実際安心してできるものなのかとても不安です。メリットとデメリットを教えてもらいたいです。最高している方と失敗してしまった方の大きな理由などどんなものなのか実態を知りたいです。また具体的な方法、金額も気になります。
2 名の専門家が回答しています
あぐーさん、はじめまして。
ご相談内容、拝読させていただきました。
不動産投資に関してご興味がありながらも、
いろいろな想いがよぎっていらっしゃるご様子かと
お見受けしました。
不動産投資には、大きく分けると、マンションの部屋を
購入して貸す「区分投資」とアパートなどを保有する
「一棟投資」があります。
私自身も不動産投資、大家業を10年以上継続しておりますが、
自分が選んで取り組んでいるのが「区分投資」なので、
実体験を踏まえたメリットなどを、いくつかお伝えさせて
頂きます。(メリットデメリットの部分にスポットをあてて
お伝えさせて頂きます)
個人的にはデメリットをほぼ感じずに行ってはいるのですが、
あえてお伝えさせて頂くと、
「現金化したいときに、株式などのように、すぐはできない点」
「物件の立地の選択を誤ってしまうと、空室が長引いて、
想定していた賃料収入が見込めなくなってしまう点」
かと感じます。
私は、不動産を持つことは、「解約しにくい定期預金に預ける」
イメージだと考えています。解約しにくいからこそ、それ相応の
リターンもあり、預貯金の利息よりと比べれば、高いリターンが
得られる、というイメージです。
現金化したい=売りたい、という話ですが、売りたいと思ったら、
不動産会社さんを通じて買主を探してもらい、希望者が現れたら
契約して、などのステップを踏むので、早くても1ヵ月、通常で
あれば、2~3ヶ月くらいを見ておいた方が良いかと感じます。
2つ目のデメリットにあげた、立地の選択を誤ってしまうと、
空室が長引く、という点ともリンクしてくるのですが、
立地があり、賃貸需要の高いエリアに物件を保有しておくことで、
空室期間が長引く心配は、だいぶ抑えることができ、
上記の売りたいという時でも、早目に買いたいという希望者を
見つけられることにつながるので、立地の選び方さえ間違え
なければ、デメリットは限りなく抑えられるのではないか、と
私は考えています。
メリットとして、いくつかある中で、特に私が感じているのは、
精神的な安心感を得られること、です。
株式投資の場合だと、日々の相場の値動きなどがあるので、
どうしても一喜一憂しがちです。
昼間、働いていても、ふとしたタイミングで株価が気になって
しまうということもあるかもしれません。
その点、不動産の場合は、日々の値動きなどもなく、借りて下さる
方がいる限り、極端に言えば、特に何をすることもなく、
毎月一定金額を、賃料という形で送金してくれる、という
安心感があります。
株式投資のように、短期的に大きく利益をあげるというスタイル
ではないですが、コツコツと積み上げていくのが好きな方であれば、
例えば、区分投資の場合、最初は1部屋で経験を積み、その後、
2部屋、3部屋などと、保有部屋数を増やしていく、さらに
自分のペースで安心感の積み上げができる、これが、一番の
メリットではないかと感じています。
以上、少しでもご参考になれば幸いです。
あぐー様
ご質問ありがとうございます。FPオフィス ピーエス・アセットの古戸と申します。
私は地方一棟もの不動産投資をしてきました(いまも現役大家です)。いまは東京のマンション投資を資産形成に利用するファイナンシャルプランナーをしています。
ですので、不動産投資はいいですよといいます。ですが、不安になる気持ちはすごくわかります。また、それが正常な感覚だと思います。
不動産投資は通常融資を使いますので、失敗した時のダメージは大きくなります。
ですから、不動産投資をする場合は特に目的が大切になります。目的の達成のために、必要な分だけリスクをとるか、それともやめておくかを判断するものだと思っています。
メリット・デメリットを含め、まずは本を一冊読読んでいただくのがいいと思います。
通常は大きなリターンを求めればリスクも大きくなりますし、それほどのリターンをのぞまないのであれば、リスクも小さくなります。また、その本には不動産投資の種類も書いてあると思います(金額はピンキリですし、方法もたくさんあります)ので、それぞれの特徴もわかると思います。
いずれにしても、不動産投資が安心してできるかと聞かれれば、できないとお答えしています。そのくらい慎重になっていいと思います。
ご参考になれば幸いです。
現在アパートを2棟所有しています。(借入アリ)そちらの収入と、株の配当、妻のパートで何とか生計を維持しています。今以上の貯金ができるような収入ではありません。今後このままの生活を続けられるのか、働きに出た方が良いのかお聞きしたいです。現在の貯蓄は約1500万、株約1300万、外貨約100万。収入は年間で、不動産120万(固定税、空室等考慮後)、株配当30万、妻からの収入100万。収入計約250万。支出は年間280~300万程です。よろしくお願いいたします。
40代半ばとなった事で、最近は老後の生活に対する不安がだいぶ身近になって来ています。特に私は自営業者なので、将来的に退職金という形で纏まったお金が手に入る予定はありません。仕事を辞めてしまうと、現状では国民年金だけしか収入が得られない状態になってしまうのです。だからこそ老後に備えて、お金を貯めようと株取引やFXといった投資にも挑戦しました。ですが安定して儲かる様になる気配もないので、もっと儲かる可能性が高い投資先を求めているのです。その際に思い付いたのが、不動産投資でした。予算的にはまずはマンションを1室購入して、賃貸経営という形で投資したいと考えています。ですが不動産投資は投資額が大きいだけに、失敗した時のリスクが恐ろしくてなかなか踏ん切りが付きません。老後の生活のために、不動産の賃貸経営に手を出すというのは賢い選択なのでしょうか?更に不動産投資で出来るだけ失敗を回避し、成功するためのコツの様なものは存在するのでしょうか?
前からかなり賃貸経営に興味があったのですが、実際に賃貸経営をやるとなるとかなり悩んでしまって手を出せないです。特に賃貸経営もリスクがあるという事を聞くので実際にやるまでに至ってないです。実際賃貸経営をやるとなるとどういうリスクがあるのでしょうか?そこらへんを詳しく教えて欲しいです。前からずっと入居者がいるわけではないというのは分かっているのですが、それよりも怖いリスクはどういうのがありますでしょうか? また、そのようなリスクがあるのを分かっていながら実際に賃貸経営をやっている人はどういう風にしてリスク回避をしているかも知りたいです。 それともある程度リスクがある事は覚悟の上でやっているのかなど教えて欲しいです。
賃貸マンションに住んでいます。仕事では地域限定社員を選択しており転勤もほぼない状態なので、思い切ってマンションか一軒家を購入しようかなと考えています。しかし、新型ウイルス問題で不景気の真っただ中、地価なども下落、いわゆる不動産全般の住宅事情も良くないことは確実ではないかと思います。今この状態で、人生で一番大きな買い物をすることが良いのかわかりません。景気は底なので今まさに購入するタイミングなのか?もしくはもっと不景気があるかもしれないので今は動くべきではないのか?といった住宅事情がわからないので悩んでいます。このまま待っていても時間だけ過ぎてしまって気づいたら何もなしは嫌なので、ぜひ不動産全般のご意見を伺いたいです。
私は数年前から色々な投資を考えて始めていることもあるのですが、不動産投資はセミナーに行ったり、不動産投資会社何社かの実際の投資物件の説明会にも行っています。しかし、彼等の話を100%鵜呑みにしているわけでもなく、確実ではないこともわかっています。知人が不動産投資でどうしようもない物件をいくつも抱えていたり、数年前のスルガ銀行が絡む不動産投資で大変な目にあったりしているので、良い面悪い面を考えた時に、不動産投資はリスクが高い様な気もします。ただ成功している人も確かにいて、立地が良いため、ローン以上の家賃が入り、それを繰越返済に当てて、ローンが終了すると家賃で生活できる状態になった方もいます。ただし、以前の家賃は経年劣化がありますから下がりますし、修繕費、管理費があるので、リッチの良い物件をいくつ持つかが鍵だと思っているのですが、我が家の生活状況と収支を見て、不動産投資を行うメリットはあるか相談に乗って欲しいです。