結婚とお金の話し

男性50代 メロメロメロンくんさん 50代/男性 解決済み

今回は結婚とお金の話しについて相談します。20代の若い時や独身の時には全く理解していませんでしたが、本当に結婚にはお金がかかると実感しています。と言うよりも、今の世の中の仕組みが、明らかに家族を持つと貧乏人になる仕組みになっていると言わざるを得ないと感じています。既婚の経験者であれば共感してもらえると思いますが、結婚しても、子供が増えても所得は特に増えません。しかし、結婚すると妻を扶養する支出が増えます。このことは、愛し合っている若い時や結婚の最初はあまり気が付きません。でも実生活が始まると、ジワジワと実感が始まります。さらにラブラブで子供が増えると、一気に支出が増加して貧乏人家族になります。残念ながらこれが現代日本のサラリーマンの現実です。これを回避する方法はいくつか有ると思います。既に結婚した私にとっては、今後、我が子が同じ誤ちを繰り返さない様に、そのいくつかの知恵をプロの方からアドバイス貰えたら幸いです。

1 名の専門家が回答しています

山本 昌義 ヤマモト マサヨシ
分野 結婚・離婚・出産・教育・子育て
40代前半    男性

全国

2021/08/13

こんにちは、婚活FP山本です。まずはご質問の前に、一般的な人生上のお金の基本をお伝えします。まず先般、老後資金2000万円問題が騒がれましたが、既婚者なら一般的には倍の4000万円、未婚者でも3000万円程度は必要です。これを既婚者が60歳までに準備する場合、30歳で月11万円ほど、40歳で月17万円ほど貯金が必要になります。また教育費は、22年総額で一人1400万円ほど必要です。22年で平均的に準備するとすれば一年あたり約64万円、月5万円ほど貯金が必要になります。さらに子供ができれば子供部屋を伴う住居が必要ですし、最近では介護費用も必要になりがちです。まずは、このような人生全体のお金について知っておきましょう。

そのうえで、ご質問についてお伝えします。たとえば30歳の方が結婚して子供を2人授かるとすれば、2人分の教育費と老後資金で少なくとも月21万円の貯金が必要です。これを準備するには、どうしても基本として「正社員での共働き」が必要となります。一方、未婚のままなら老後は独居老人ですから、老後資金と介護費用で、やはり一般的に4000万円程度が必要になりがちです。仮に30歳の方なら月11万円ほど貯金が必要ですが、これは単身で貯めるにはかなり厳しい金額となります。このため、「正社員での共働きを前提のうえで結婚はすべき」であり、その前提が成り立つよう男女ともに準備や相手選びをするのが基本です。十分に理解しておきましょう。

少し補足させて頂きます。たとえ正社員の共働き夫婦でも、一般的に月20万円を超える貯金は簡単にはできません。このため、特に老後資金については「資産運用」を活用するのが効果的です。多少リスクはありますが資産運用なら、仮に5%運用を狙えば一年あたり約60万円、月5万円ほどで30年後に4000万円を準備できる計算になります。それでも厳しければ「副業」も大切になりますし、場合によっては家族計画さえ事前に見直すことも大切です。いずれにしても、昭和の頃とは大きく実情が違います。ライフプランを意識した事前の準備や計画的な行動が何より大切ですから、まずはあなた様が現在の基本を理解して、それをお子様に伝えてあげましょう。なお、個別相談ならより直接的に、詳細にご相談頂けますから、よろしければご検討下さいね。

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