子どもを私立中学に行かせたい場合、私も働くべき?

妊娠を機に退職しました。子供を公立に行かせた場合と、私立に行かせた場合と、教育費にいくらくらい必要かお伺いしたいです。中学から私立に通わせた場合、(子供がある程度大きくなった時に)自分は扶養の範囲内で働き出した方がよいですか。それとも、学資保険などに入って準備しておけば働く必要はないでしょうか。教育資金に関わる保険や運用方法などがあれば教えていただきたいです。
妊娠を機に退職しました。子供を公立に行かせた場合と、私立に行かせた場合と、教育費にいくらくらい必要かお伺いしたいです。中学から私立に通わせた場合、(子供がある程度大きくなった時に)自分は扶養の範囲内で働き出した方がよいですか。それとも、学資保険などに入って準備しておけば働く必要はないでしょうか。教育資金に関わる保険や運用方法などがあれば教えていただきたいです。
1 名の専門家が回答しています
こんにちは。ご質問、ありがとうございます。
まず「教育費としていくら必要か」についてですが、平均値として文部科学省の統計データを用いて解説します。
https://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/chousa03/gakushuuhi/kekka/k_detail/mext_00102.html
https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shinkou/07021403/1412031_00001.htm
概算額の算定にあたり
・小学校~高校まで公立で、大学だけ私立(文系学部)
・小学校だけ公立で、幼稚園と中学からはずっと私立(大学は私立理系)
という2つのパターンを想定しました。
1)小学校~高校まで公立で、大学だけ私立(文系学部)
小学校~高校まで公立で、大学だけ私立(文系学部)の場合、小学校から大学までの学費は以下のようになります。
・公立小学校:321,281円 × 6年間 = 1,927,686円
・公立中学校:488,397円 × 3年間 = 1,465,191円
・公立高校:457,380円 × 3年間 = 1,372,140円
・私立大学(文系学部):785581円 × 4年間 = 3,142,324円
また、大学の場合、入学料と施設設備費として
229,997円 + 151,344円 = 381,341円
がかかります。これらを合計すると、8,288,682円=約830万円かかる計算です。
2)小学校だけ公立で、幼稚園と中学からはずっと私立(大学は私立理系)
小学校だけ公立で、幼稚園と中学からはずっと私立(大学は私立理系)の場合、小学校から大学までの学費は以下のようになります。
・公立小学校:321,281円 × 6年間 = 1,927,686円
・私立中学校:1,406,433円 × 3年間 = 4,219,299円
・私立高校:969,911円 × 3年間 = 2,909,733円
・私立大学(理系学部):1,105,161 × 4年間 = 4,420,644円
また、大学の場合、入学料と施設設備費として
254,309円 + 185,038円 = 439,347円
がかかります。これらをすべて合計すると1391万6,709円=約1,400万円かかる計算です。
もちろん、これは概算額であり、実際はどんな学校を選ぶかによって、学費は全く違います。
あくまで参考程度にお考えください。
また
・学費をどうやって準備すべきか
・扶養範囲でも働いたほうがいいか
についても回答します。
まず「学費をどうやって準備すべきか」についてですが、ご指摘のように、学資保険を利用する方法は、古くから用いられてきました。
ただし、近年、日本では低金利で推移しているため、満期返戻率が100%を割る(払った保険料の合計額より保険金として受け取れる額のほうが少ない、ということです)商品も出ているのが事実です。
収益性を確保するのが難しいとして、販売を取りやめる保険会社も出てきています。
そのため
・つみたてNISAを使い、投資信託などで長期運用をする
・定期預金を利用し、コツコツ積み立てる
など、他の方法も検討する必要があるでしょう。ただし、つみたてNISAは投資である以上、元本割れするリスクはゼロにはできません。
定期預金は元本割れしないのがメリットですが、低金利で推移している現状では「預けていても大幅に増える」のはあまり期待できないでしょう。
このあたりは、質問者様やご家族の性格、ご意向にもよりますが、複数の方法を組み合わせるのをおすすめします。
また「扶養範囲でも働いたほうがいいか」についてですが、これに関しても質問者様やご家族の性格、ご意向や状況にもよります。
ご主人の年収が相当な額があり、先ほど例示した程度の金額を確保できそうであれば、無理に働く必要はありません。
ただし、ご質問者様が外で働くことでリフレッシュできるようであれば、扶養範囲内でもいいので働くのも選択肢の1つになり得るでしょう。
40代男性です。妻と子ども二人(長女中学生、長男保育園児)の4人暮らしです。妻は心身ともに不安定で、仕事はせず、家事もほとんど自分がやっています。妻に振り回される生活に疲弊していたところ、妻が長女にも攻撃的な言動を取るようになり、長女のためにも離れて生活した方が良いのではないかと思っています。妻は長男とは相性が良いようなので、離婚するとなると、子ども二人はそれぞれ一人ずつ引き取ることになるように思います。家は持ち家で7年前に1900万で買い、35年ローンです。うちの親に300万ほど頭金で出してもらいました。自分の年収は400万程度です。今、離婚するとして、妻が同意せずに裁判になったら、裁判の費用はどれぐらいか、子ども二人をそれぞれが引き取ることになったら、毎月どのぐらいのお金を妻に払うことになるのか、を教えていただきたいです。
私にはもうすぐ第3子が生まれます。今いる2人の子供が生まれた時には学資保険に加入していました。ただ、もう生命保険料控除も受けることができないので学資保険に入る意味がないのではないかと感じています。節税対策と死亡保障以外に学資保険に入るメリットはありますか。
当方、29歳既婚のサラリーマンです。現在、妻が出産を控えており、家計の収入源が私自身の給与しかないため、出産についてや子育てにかかるお金について漠然と気になっています。出産後、赤ちゃんにかかる諸経費(オムツ代、衣服代など)はなんとなく想定ができるのですが、それとは別にかかる「病院代」「検診代」「手続き代(?)」など必要不可欠な経費があれば教えていただきたいです。また、出産時にかかる産婦人科への支払い代金は一定の金額までであれば補助してもらえるという制度を今回初めて知り、それとは別に出産に関して必要な費用を負担していただける、もしくは補助金・祝い金などの形で申請を行えばお金をもらうことができる、などのような制度がないのか気になっています。出産に関して知っておくべき必要経費・それとは別に知っておくと得する制度や仕組みなどがあれば教えてください。
主人が脳出血になりました。幸い、命は助かったのですが、収入が激減したことと、再発の怖さがあります。次、脳出血になった場合は、命は保証できないと言われています。子供たちは、高校生の長女を先頭に、これから教育資金が必要になる年齢になります。大学進学を希望しているのですが、あきらめずに進学、卒業まで学費を払える方法はあるのでしょうか。奨学金についても知りたいです。
現在22歳、夫は27歳です。先月、結婚のタイミングで退職し、専業主婦となりました。もともと家計の管理を行なっていたので、そこに不安はありませんが、やはり1人の収入であると、貯金も難しいですがなんとかやりくりをし、イデコとニーサは継続しています。(イデコは上限額、ニーサは少額ですが続けています)再来月からパートで勤務しつつ、何か副業も行い、扶養の上限額ギリギリまで毎月稼ごうとは思っています。そんな現在ですが、この1年間で子供を授かりたいと思っています。そこで、実際に子育てとなるといくら必要なのかや成長して行くにつれ教育費も必要になってくると思いますが、どれだけ必要なのかわからず不安を感じています。現在は、現金貯金は月3000円程度しかしていないのですが、今後は、現金での貯金額も増やしたほうが良いのでしょうか。私自身、お金に対し詳しくなりたいと思い、ファイナンシャルプランナーの資格取得のため勉強しておりますが、実際に子育ての経験を行ったこともないので不安です。教育資金は、学資保険で貯める方が良いのか、ジュニアニーサでかけるのが良いのか、またその他の方法があるのかメリットデメリットも知りたいです。もう少しでニーサの制度も変更されると言われておりますが、具体的にまだ読み込んでいないのでどのように変更されるのかも教えていただけると嬉しいです。