2021/08/13

グループで副業をしている場合の税金などのルールについて

男性20代 kiruaさん 20代/男性 解決済み

20代メーカーでSEとして働いております。

現在の収入に満足していないため、フリーランスとして働くことを目指して副業をしております。

社外でのつながりでSEを集め、副業チームを作りプログラミングやHP作成などを行っております。

しかし、私の会社では副業が禁止されていることや、税金や確定申告などはどのように調整
しているのかあまり知識がありません。

グループで仕事をしている場合、複雑になる可能性が高いと感じていますが、具体的な情報はどのようにしたら得られるのでしょうか。
また、相談しやすいファイナンシャルプランナーの方とつながることが出来る機会はどのように得る人が多いのでしょうか。

1 名の専門家が回答しています

佐藤 元宣 サトウ  モトノブ
分野 起業・独立
40代前半    男性

全国

2021/08/16

質問内容を一通り確認させていただき、今回の場合、副業チームで得た収入とお金の流れがどのようになっているのか?をまずもって確認していかなければなりません。

たとえば、副業チーム代表の1人に対して、受けた業務に対する報酬が支払われ、その報酬をチーム内のメンバーで分配している場合、質問者様がどちらの立場なのか?によって所得の計算方法が変わり、簡単なイメージは以下の通りです。

・Aさん(チーム代表):年間100万円
・Bさん:年間35万円(Aさんから報酬が支払われたものとします)
・Cさん:年間25万円(Aさんから報酬が支払われるものとします)
・Dさん:年間15万円(Aさんから報酬が支払われるものとします)

上記例の場合、それぞれの所得は以下の通りです。

・Aさん(チーム代表):年間25万円(100万円-75万円)
・Bさん:年間35万円
・Cさん:年間25万円
・Dさん:年間15万円

ちなみに、質問者様のように、企業へ勤め給与収入がある人の場合、今回の所得は「雑所得」になると考えられ、質問者様が、Aさん、Bさん、Cさんの立場であれば、所得税の確定申告をする必要があります。

なお、Dさんの場合、年間所得が15万円で20万円以下であるため、原則として所得税の確定申告は不要です。(念のための詳細確認を専門家へしてもらうのが望ましい)

このように、副業チームで得た収入とお金の流れがどのようになっているのか?をまずもって確認していかなければ、正しい税申告や注意点をお伝えすることが難しいわけです。

最後に、「相談しやすいファイナンシャルプランナーの方とつながることが出来る機会はどのように得る人が多いのでしょうか」とあり、相談しやすいかどうかは、あくまでも相談する人の裁量(主観)による部分が強いと思います。

ちなみに、回答者へ新規にご相談されるお客さまの場合、ホームページでプロフィールを見て相談、実績や経験を見て相談、金融商品を販売していない独立系FPだから、お客さまのレビューが多くて信用できそうだったからなど、実にさまざまであり、このようなことを踏まえますと、相談する人の裁量(主観)による部分が強いと言い切れるのではないでしょうか?

また、複数回ご相談されるリピーターのお客さまの場合、少なくとも、初回相談や回答者自身に対して満足していただけたお客さまと考えるのが自然だと思っています。

今回の相談内容は、詳細確認をすることで簡単に解決できる内容だと思われ、マネク(本サイト)内でも、回答者のほかに解決策へ導けるFPがいると思われます。

そのため、ご自身に合った人を探して直接ご相談いただくことで、早急・確実に解決される結果につながることでしょう。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

2021/03/09

起業で考えること

最近、起業しようと考えています。というのも、15年程今の仕事をし、そろそろ、個人で起業しようと思ったことからです。起業するにあたって、準備段階で考えていかないといけないことは、どういったことがあるのでしょうか?また、会社にも保険を掛ける商品があるともお聞きしているのですが、どのようなものがあるのでしょうか。今は、自信がついて、起業しようと本気で考えている状況で、なんの準備もしておりません。どこまでしていたら、ファイナンシャルプランナーの方に相談させていただけるのでしょうか。まだ、0の状態でも宜しいのでしょうか。仕事、以外のことはわからないことばかりで、よいアドバイスを宜しくお願いいたします。あと、資本金は、いくらあれば起業できるのでしょうか。いろんなアドバイスを宜しくお願いします。

男性40代前半 klmアロさん 40代前半/男性 解決済み
菊原 浩司 1名が回答
2021/03/17

相続を視野に入れた不動産経営の姿

固定資産税、相続税の高い1種住居専用地域に先祖からの宅地を持っています。相続を考えると個人の青色申告や白色申告レベルでは小規模宅地等の特例の評価減が得られますが、大した相続税の減税効果は得られません。出来れば相続税がかからない法人化の為に、事業規模にしたいですが、本を読むと課税所得が800万円以上ないと、却って税負担が大きくメリットがないと書かれています。そこで、事業用資産買い替えの特例を使って、もっと広い宅地に買い替えて、そこで課税所得を増やして事業規模にしたいと思います。ただ、事業用買い替えの特例で資産を得ても、以前保有していた固定資産の減価償却しかできない等、必ずしも有利ではないとも書かれています。一都三県で個人の事業用資産買い替え特例の利用例は多いのでしょうか?。又、買い替えの場合、取得する前と後の土地の路線価により一般的に金融機関から融資が得られる可能性の判断基準があるのかどうか、も知りたいです。

男性70代前半 レオコネさん 70代前半/男性 解決済み
舘野 光広 1名が回答
2021/03/09

業務委託って・・・

コロナでパートの仕事がなくなり、求人にたくさん応募しているのですが全く採用されません。有効求人倍率?も低いとかで、どこに応募しても「20件30件応募が来ているので~」と笑われます。そんなにたくさん応募されてる中で、小さな子どもが3人もいて残業ができない私が採用されるはずありません。在宅ワークならできるかな?と思って調べているところです。今まではポイントサイトのようなお小遣い的な副業サイトは色々やってみましたが、在宅のコールセンターとかデータ入力とか、本当に稼げるのかな?という気持ちです。会社が怪しいとか、持ち出しの経費がすごくかかるとか。そして、業務委託の形で働いたら、夫の扶養から外れる?確定申告がいる?今後パートで働けるチャンスがあってももう被雇用者には戻れない?わからないことだらけで一歩踏み出せません。

女性40代前半 THTMOMさん 40代前半/女性 解決済み
小高 華子 1名が回答
2021/06/25

高齢者でも起業できるのでしょうか

若い時には趣味を活かして自分で作った作品を展示会などに展示して販売したことがあって、少しお小遣いを稼いだことがあったのですが、今は全くやっていません。できれば、老後のことも考えて自分でお金を稼ぐことが出来ると安心かなとおもったりするようになっています。そこで、若い時のように趣味を活かして自分のお店を持ったりできないかなと考えるようになりました。失敗することもあるかと思うので、あまりたくさんお金をかけることはできないので、どのくらいのお金があったらできるのかを知りたいと思っています。また、自分ひとりでやるのと、誰かほかの人といっしょにやるのではどんな利点や問題点があるのかもやる前に知っておきたいと思います。やるなら何歳くらいまでに始めた方が良いかということも教えていただければと思います。宜しくお願い致します。

女性70代前半 tomomiさん 70代前半/女性 解決済み
松村 勝宜 1名が回答
2021/03/09

買い付け代行は個人で可能かどうか

これまでいくつかの海外の国で生活してきており、現在は日本に戻っています。そこでこれまでの経験を活かして海外の雑貨、衣服など買い付け代行、または個人輸入代行をして生活したいと考えております。まず個人で始めるため買い付けた品物はハンドキャリーか郵送で日本に仕入れることを想定していますが、この場合には税の関係、または個人輸入したものを販売することができるのか、などの法でクリアしなければならない問題を検討しています。貿易会社とは異なり、まずは個人で行うため、最初の先行投資を限りなく低く抑えながら徐々に広げていくことを想定しているのですが、法関係からいくとまずどのあたりの整備から始めるとよいか考えています。なにかアドバイスをいただければと思います。

男性40代前半 happy9999さん 40代前半/男性 解決済み
舘野 光広 1名が回答