現在の収入や支出、貯金額で良いのかどうかプロの目線からアドバイスがもらいたい

女性30代 rinanさん 30代/女性 解決済み

お金の勉強を誰からも教えてもらったことがない子育て中の主婦です。我が家は子どもが3人おり、日々のお金がみるみる減ってきております。ここ最近SNSでは家計管理が流行っており、我が家も固定費としてスマホ代や、電気会社を乗り換えたりと行動を始めたところです。今後、子供達が大きくなった際に現在の収入、そして支出、貯金額で良いのかどうかプロの目線からアドバイスがもらいたいです。貯金として積み立てニーサを夫婦で月66000円、現金貯金70000円、財形貯金20000円実施しております。

1 名の専門家が回答しています

舘野 光広 タテノ ミツヒロ
分野 家計全般・ライフプラン・家計簿・節約
60代後半    男性

全国

2021/07/19

ご質問ありがとうございます。
埼玉県のFP事務所ブレイン・トータル・プランナーの舘野です。

毎月ご夫婦で156千円の資産形成に励まれているとのこと、御子様3人の教育資金も視野に入れながら頑張っている姿が目に浮かびます。

さて、必ずと言って良いほどに必要になるのが教育資金です。文部科学省の平成30年度子供の学資調査によりますと、幼稚園から大学までを全て国公立で卒業された場合で約1000万円、反して全て私立で卒業される場合には、約2400万円が必要となるとのデータが発表されています。

このデータをステージごとに見てみますと、全て私立による場合、幼稚園で約95万円、小学校で約960万円、中学校で約420万円、高校で約290万円、大学で約640万円となっています。この数値は校外学習費用も含まれていますので、各ご家庭ごとの教育方針で変わると思われますが、現在高校までは、ほぼ無償化となっておりますので、必ず準備しておかなければならないのが、17歳迄の大学費用となります。

おそらく、校外学習費が高くなる傾向は、中学生の時であり、概ね年間50万円は公立でも必要となっているようですから、小学校時で年間30万円、高校で年間40万円を目途としておけばよろしいかと思わます。従いまして、お子様が3人の場合、上記の数値の3倍に増えてゆく勘定となります。

つまり、最低でもお子様3人の教育資金として2000万円を大学卒業までに準備しておかなければなりません。他の教育費は家計の中から調整することは可能です。そのように考えますと、毎月の資産形成額156千円は年間で1872千円となり、約11年で目標額をクリアーする事が出来ます。特に積立NISAや投資による効果と税制による効果をダブルで受けることが可能となりますから、選択肢としては有効な手段です。

更に、ご夫婦で厚生年金に加入されていないのであれば、年金受給額と老後の生活費との乖離を埋めるためにも、iDeCoによる老後資金も準備されることもお勧めします。毎月の拠出額は5千円からですが、拠出期間が60歳迄と長期であるため、税制効果も含めまして長期、積立、分散を投資することが可能となります。

いずれにしましても、計画性が高いご夫婦のようですから、更に無駄なものを節約されて、資産形成を高められてください。

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