お得な節税方法について

女性40代 twinkle.star1さん 40代/女性 解決済み

現在、主人(30代)、幼児1人(扶養)、私(30代)の3人家族です。
主人の稼ぎのみで生活をしていますが、家計管理における効果的な節税方法を詳しく教えていただきたいです。

現在の状況について記しておきます。

総所得金額 約460万円
毎月の納付額 約26000円
自動車税(コンパクトカーを使用) 34500円(コンビニ・現金支払い)

3年ほど前にマンション(持ち家)を購入し住宅ローンを組んでいます。ですので、住宅ローン減税は行っています。
また、わずかながらですが、福利厚生による積立共済年金も利用しています。
日々の生活費は常に見直しをしていますが、税金においても何かできることはあるかと思い相談させていただきました。
そして節税効果があるといわれているふるさと納税についてですが、自分の自治体の税金が少なくなると、公共設備が行き届かなくなると困るとの理由で行っていません。ですので、それ以外でお願いしたいです。よろしくお願いいたします。

1 名の専門家が回答しています

佐藤 元宣 サトウ  モトノブ
分野 家計全般・ライフプラン・家計簿・節約
40代前半    男性

全国

2021/03/09

ご質問の件について、現状より「ご主人」がiDeCo(個人型確定拠出年金)へ加入する方法が最も簡単で効果的な節税方法になるのではないかと考えられます。

iDeCo(個人型確定拠出年金)は、老後の資金を積立しながら準備し、かつ、毎年節税効果を得られる制度にあたり、これを活用するのが望ましいと思われます。

現状の情報より、住宅ローン控除の適用を受けていることを確認し、それでもなお、毎月の納付額が約26,000円あるといったことから、給与から天引きされている所得税および住民税があると推測できます。

したがいまして、仮に、iDeCo(個人型確定拠出年金)へ加入した場合、1月1日から12月31日までの1年間でiDeCo(個人型確定拠出年金)へ拠出した掛金が全額所得控除の対象になるため、年末調整で所得税の還付がこれまでよりも多く受けられる可能性があるほか、給与から天引きされる住民税もこれまでよりも少なくなります。

なお、ポイントは、「ご主人」がiDeCo(個人型確定拠出年金)へ加入するところにあり、質問者様(専業主婦)がiDeCo(個人型確定拠出年金)へ加入したとしても節税効果がない点に注意が必要です。

ちなみに、iDeCo(個人型確定拠出年金)へ加入する場合、1ヶ月あたりに拠出できる掛金の上限が定められており、どれに属するかは、以下、iDeCo(個人型確定拠出年金)の公式サイトから確認されてみて下さい。(ご主人は、第2号被保険者に該当します)

参考:iDeCo公式サイト iDeCoをはじめよう
https://www.ideco-koushiki.jp/start/

掛金上限まで拠出することで、節税効果は大きくなることが期待でき、かつ、将来の老後資金を多く準備できるきっかけとなります。

医療費控除の適用確認も忘れない

先に回答したiDeCo(個人型確定拠出年金)に比べますと、毎年節税効果が得られるものではありませんが、質問者様の場合、世帯で支出した医療費が1月1日から12月31日までの1年間で10万円を超えた場合、確定申告をすることで、ご主人が医療費控除の適用を受けることができます。

当然のことながら、医療費控除の適用を受けますと所得税および住民税の節税効果につながるため、1年間の医療費が10万円を超えることはないかどうかも毎年確認しておくようにしたいものです。

なお、回答者の実務経験上のお話となりますが、そもそも医療費控除を知らない相談者や医療費の領収証を破棄または紛失したという相談者は結構おられますので、前述したようなことがないように注意が必要です。

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