ご質問ありがとうございます。ご心配されているとおり、働いていない専業主婦の方に万が一のことがあった場合も経済的なリスクはあります。食事、家事、育児や学校の送り迎えなど、残された夫が全てをこなすのは困難な場合も多いため、外食代、クリーニング代、ベビーシッター・家政婦代などどうしても生活コストが増える場合があります。そのため働いていない専業主婦の方であっても生命保険に加入されることは珍しくはありません。
しかしながら専業主婦に特化した保険があるわけではなく、基本的には男性(夫)が加入する生命保険と同じです。たとえば加入者(被保険者)が亡くなられた場合に遺族が毎月お給料のように一定額をあらかじめ定めた期間受け取れる「収入保障保険」という保険がありますが、夫が加入する場合は年金受給が開始する65歳までを保険期間にすることも多いですが、専業主婦の場合は最低限の保障として子どもが独立するまでを保険期間にする場合があります。保険金額を低めに設定したり、保険期間を短く設定したりすれば、そのぶん保険料も安くなりますので、少ない負担で安心が買える場合があります。また専業主婦が重たい病気になった場合も同様に家計にとってはリスクになりますので、ガン保険や医療保険で備える人も多いです。
但し生命保険や医療保険は加入の際に医的診査があり、既往症があると加入ができなかったり、保障の制限や保険料の割増が加入の条件になったりする場合があります。
なお専業主婦が亡くなった場合も、子どもがいて夫の年収が850万円以内であれば、子どもが高校を卒業するまで(18歳に到達した年度の末日まで)は遺族基礎年金を夫が受給することができます。遺族基礎年金の額は子ども1人の場合は約100万円、子どもが2人の場合は約123万円、3人であれば約130万円です。専業主婦の生命保険が必要かどうかはこの遺族基礎年金も考慮した上で検討された方がよいでしょう。
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