離婚した場合の老後のお金について

男性50代 ごいすさん 50代/男性 解決済み

第二の人生を有意義に過ごすため、離婚を考えています。ただ、離婚した場合、お金についてどのような分担になるのか気になっています。例えば、退職する前に離婚が成立した場合、退職金の一部を相手に払わなければならないのかとか、年金の取り分などです。退職する前に別れた方がいいのか、はたまた退職後に別れた方がいいのか、年金受給前に別れた方がいいのか、どの時期に別れた方がよいのかなやみます。正直、家事も大してやっていない現状があり、1円のお金も渡したくないとあいうのが考えにあります。ただ、痛みを伴わない離婚はないと考えますので、少しでも軽症で済めばと思います。また、これとは別に老後におけるお金の使い方についても学んでおく必要があると考えます。ただでさえ年金が減るのに、うまくやりくりするすべを知りたいなと思っております。

1 名の専門家が回答しています

松山 智彦 マツヤマ トモヒコ
分野 老後のお金全般
60代前半    男性

茨城県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 静岡県

2021/06/25

 今回は離婚に関係する財産の話を中心に回答いたします。

 離婚に伴う財産分与についてですが、原則として婚姻期間中の形成した資産については、財産分与の範囲になります。換言すると、婚姻前と離婚後の財産については、範囲外になります。

 また、公的年金の受給権ですが、2つのケースがあります。
 ①合意分割:厚生年金の受給権について、話し合いによって、最大1/2まで分与することができます。
 ②3号分割:第3号被保険者期間中の厚生年金の受給権は、一方の申し出によって、自動的に1/2が分与されます。

 なので、退職金については、それが離婚後であれば、分与する必要がないと考えるのが一般的です。ただし、退職金には、給料の後払い説というものがあり、その一部は婚姻期間中に形成されたものという見方もできなくもありません(あまり議論されていませんが)。

 問題があるとすれば、慰謝料(お子様が居る場合は養育費)ですが、ここは話し合いになろうかと思います。参考までに慰謝料の相場は年収を基準にしていますが、離婚に至る経緯によってその金額が異なります。

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