働き始めてから、お金を貯めるには、どれくらい節約すればよいのか。

男性20代 タマちゃんさん 20代/男性 解決済み

 現在、大学4年生。就活中です。、様々な地域の様々な業種の企業を受けています。みんなより遅れて大学に入ったこともあり、周りの同級生より年齢が上になっています。
 今回の質問は、もし地方の企業に就職が決まり、いざ、その地域に住むことが決まったとなると、当然一人暮らしとなります。その際、給与にもよるでしょうが、どれくらいの節約をすれば、お金を貯めることができるのか、お聞きしたいのです。
 当然、一人暮らしとなると、光熱費や食費、その他もろもろの資金などを全て自分でまかなって行かなければなりません。それが不安で仕方がないのです。±0ならまだ良いと考えていて、問題はマイナスになってしまった場合です。借金をしなければ生命に異常をきたすといった状況に陥ったことを考えると、今からとても不安で、夜も眠れません。
 なにか、給与に対して、これを気を付けていれば、最悪の事態は免れると言ったポイントなどがあれば、お聞きしたいです。

1 名の専門家が回答しています

小高 華子 オダカ ハナコ
分野 お金の貯め方全般
50代前半    女性

東京都

2021/05/19

ご質問頂きありがとうございます。

また、この度はご就職おめでとうございます。

相談者様は、収支がマイナスになってしまった場合のことを心配されていますが、お給料より使う支出が少なければ
絶対にマイナスにはなりません。
そこで、今回はお金の使い方についてアドバイスさせて頂きます。

上手にお金を使うのは、実はお金を稼ぐ以上に難しいことです。
そこで上手にお金を使うためには、まず使えるお金を、生活に必要なお金「Needs」とゆとりのお金「Wants」にわけて考えてみます。

●生活に必要なお金~needs~
※最低限のコスト
<固定費>
・家賃、住宅ローン、住宅経費・光熱費、通信費・保険料・教育費・税金
<変動費>
・食費・日用品・被服費(最小限)・医療費・家具、家電
●ゆとりのお金~wants~
※ゆとりコスト
・食費(外食・嗜好品)・服飾品(ブランド物)・雑貨、交際費、趣味、娯楽

なお、上記で節約効果が高いものは、生活するために必要なお金の中の「固定費」と「ゆとりコスト」です。
固定費では、一度見直せばその削減効果が長く続くからです。
例えば、・蛍光灯や電球をLED型に変える・保険や教育費(習い事)の見直し・携帯を格安SIMに変えるなどです。

続いて、ゆとりのコストは、生活になくてもよいコストですが、人生を楽しむためには必要です。
しかし、一度の節約効果は大きいので、見直してみる価値はあります。
例えば、・単価の高い支出は頻度を減らす(外食等)・継続的な支出は整理してみる・使っていないものに向き合ってみるなど

なお変動費の見直しは生活水準の低下を実感させ、ストレスにつながりやすいので、固定費やゆとりコストから見直すことをお勧めします。
節約の基本は、同じ満足度をより安く購入することです。
例えば、コンビニよりスーパーで買う・ポイントや割引券を積極的に利用するなど

下記は、独身1人暮らしの方の理想的な家計費割合になりますので、参考にしてみてください。
食費 13%    
住居費 27%    
水道光熱費 5%     
通信費 4%     
こづかい(被服費等) 5%     
教育費 3%     
保険料 1%     
日用品費 2%     
交際費・レジャー費等 8%     
車両費 8%     
その他 6%     
貯蓄 18%    
支出計 100%

なお、貯蓄は自動で引き落とされる積立定期預金や、会社で財形を取り扱っているなら、
給与から天引きされる形の先取貯蓄をお勧めします。
貯金をした後の残ったお金で生活をしていくという習慣をつけていけば、自然とお金も貯まってきますよ。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

子供にかかってくるお金のために今のうち増やしておきたい

自分には、子供が3人(長女7歳、長男5歳、次男2歳)といているのですが、これからどれほどの教育費や食費、その他のことでお金がかかってくるのか、心配でなりません。自分は、独身の頃から貯金しているものがあるのですが、今まで銀行に預けているだけなので、微々たる利息しかもらえず、あまり増えていっていません。これから子供たちのことでお金も使うことが多いだろうから、なるべく今のうちにお金を増やしていきたいと思っているのですが、どうしたらいいでしょうか?個人的には、リスクも少しあるけど投資のプロに任せて安心できる「投資信託」がいいのかなと思っています。株式投資やFXなどリターンも高いけどリスクも高い投資はあまりしたく無いと思っています。投資するなら投資信託がいいと思いますか?よろしくお願いします。

男性40代前半 なんだかなぁさん 40代前半/男性 解決済み
大地 恒一郎 1名が回答

個人年金は入るべきか

最近個人年金に入るか悩んでいます。国民年金とは違い、決まった金額は確実にもらえるはわかっています。ですが、このごじせい、いつ払えなくなるか分かりません。元本割れはしたくないですし、でも何事もなく払込みも完了し、決まった年数決まった金額受け取れるのも安心できるところもありまして。昔の年金は率も良かったと聞きます。今とは比べ物にならないほどに、、、年金の率は上がる事はあるのでしょうか?上がる事があるのならば、その時期をまちたいとも思います。そうとするにしても、今私は35歳で来年には36歳になります。何歳までに入るべきでしょうか?もう遅いでしょうか?もし入るとして、入れたとして、どこのどの個人年金が色々な面を比べていいのでしょうか?子供が産まれたときに同じように学資保険のことについても同じように悩みました。色々な会社に情報を聞きにまわりましたが、もちろんそこの方も仕事なので仕方はないのですが、みなさん自社ばかり押してきます。結局どこがいいのか分からず、どこにも入れずで今です。個人年金においても同じような流れになりそうで悩みます。解決できるようなアドバイス頂けたらと思います。よろしくお願いします。

女性30代後半 patorikunさん 30代後半/女性 解決済み
松村 勝宜 1名が回答

未婚のまま安定の老後を迎えるには

私はおそらく結婚はしないだろうと思っています。結婚した方が収入が安定し、子供もできると老後の世話をしてくれると思うのでいろいろな面で安定するとは理解しています。でも、結婚によって縛られると思うと、自分ひとり稼いで老後に備えた方がいいのではないかと考えています。もし、未婚のまま老後を迎えるとき、どれくらい稼げば安定した老後を過ごすことができるのでしょうか?働けるだけ働きますが、病気やケガで稼ぎがなくなる可能性もあります。もしかすると未婚のままシングルマザーになるかもしれません。老後に体が動かなくなったりすると施設にも入らないといけないと思います。そういったさまざまな可能性を考えるとお金はいくらあっても足らないのではないかと少し心配です。どれくらいお金があれば「安心」と思えるのか、目安を教えていただきたいです。

女性30代前半 koro_1206さん 30代前半/女性 解決済み
吉野 裕一 1名が回答

年齢に合わせた資産運用の方法を知りたいです

年齢に合わせた資産運用の方法が知りたいです。資産運用についてネットなどで検索すると色んな方法が出てきますが、年齢を絡めておすすめ運用方法を分けているサイトはあまり見かけません。例えば老い先短い(失礼)70-80代の方が賃貸運営を始めても、初期投資額が返ってくるまで自分が生きているか?ということを考えなければならないと思うのです。株なども上がり下がりの情報を投資する方がしっかりと把握していなければ危険でしょうが、これは会社員には調べるための時間の確保が難しく、年齢が上がってくると調べるための手段(ネット等で情報収集)が不慣れなため、おろそかになると考えます。そう考えると各資産運用方法には、それに適した年齢層があるのでは?と考えますが、プロの方のご意見を伺ってみたいです。

女性40代後半 makky_91さん 40代後半/女性 解決済み
中村 真里子 1名が回答

コロナ禍のお金の使い方

いま世界中で蔓延してるコロナ禍で不安定な経済状況に陥って仕事が以前のようにできなくなってます。元々残業や交代勤務の手当て前提で生活してた身ではそれらが出来なくなり生活すら苦しい現状です。そんな中生活ギリギリの状態で貯蓄なんかほぼ無理です。副業などもやってる人いるみたいですが逆に負債抱える人もいます。コロナ禍の限られた収入の中でお金の使い方に慎重になってます。国が給付した10万円も一時的なもので日々の生活の中ですぐなくなりました。収入が増えない以上お金の使い方で対処するしかありません。日々の生活は人それぞれですが節約できることはできるだけしています。自分だけでなく皆同じように大変な時期だと思います。子供いない分楽だとは思ってます。何か良いアドバイスなどないでしょうか?

男性50代前半 zemaitis0528さん 50代前半/男性 解決済み
松村 勝宜 1名が回答