返済と並行して老後資金の準備を行っていくことは可能かどうか

女性30代 bunta16さん 30代/女性 解決済み

最近結婚し、近々アパートへ引っ越す予定ですが、いずれはマイホームを購入したいと考えています。マイホームを購入するにあたり気になるのは、返済と並行して老後資金の準備を行っていくことは可能かどうかです。子どもを持つかどうかによっても変わってくるので現時点で想定するのは難しいと思いますが、できればあらゆるパターンを考えてシミュレーションしてみたいです。シミュレーションの結果、このままの財政状況でマイホーム購入と老後資金の準備を並行して行うのは難しいとなれば、中古のあまり高くない物件を購入すること、賃貸物件を借り続けること、夫の実家をリフォームして二世帯住宅にすることも視野に入れたいと考えています。

1 名の専門家が回答しています

小林 恵 コバヤシ ケイ
分野 老後のお金全般
50代前半    男性

石川県 福井県

2021/05/14

まさに質問者様のような方こそ、ファイナンシャル・プランナーが相談しがいのあるお客様です。これから住宅購入を考えないといけない立場にあり、かつ将来の見通しを立てるというマインドをお持ちなので(がんばれば何とかなる、と考えて自分の収入に比してかなり高額な住宅を購入してしまう方はかなり多いのです)、是非ファイナンシャル・プランナーにご相談いただきたいです・・・というのは回答にはなりませんので、住宅の選択肢というところに着目して回答させていただきます。
質問者様の中で半分は答えが出ています。マイホームを買っても老後資金の準備は出来るか・・・ではなく、子育てと老後資金の備えが出来る範囲内の金額で家を購入するのです。ただし、保険や通信料など家計の見直しをすれば住宅購入の予算をもう少し大きくすることは可能な場合もあります。

・中古のあまり高くない物件を購入すること:根気よく探せば安くて良い物件が見つかることもあります。ただ、程度の良いものであればそのまま居住できるかもしれませんが、築年数が経っているものであればリフォームの必要があります。さもないと10年後20年後リフォームする必要に迫られますし、そこで生活を続けながらのリフォームは色々と困難が伴います。
・賃貸物件を借り続ける:一時的にはいいかもしれませんが、住宅購入が遅くなればなるほど住宅ローンの完済も遅くなります。
・夫の実家をリフォームして二世帯住宅にする:地方だとこの選択肢を選ぶ人は少なくありません。最近多いのは親子で入口を別々にしたり、同じ敷地内にもう1件家を建てることです。ある程度プライバシーは確保できますし、土地代が不要なぶん費用も抑えられます。また将来子どもが出来た場合に、親御さんに預けたりすることも出来ます。
私も地方に住んでいますが、近親者が近くにいるというのは、住宅購入コスト以外でも色々メリットが大きいと思います。私の知り合いでも、実家の近くで家を探していたら何と裏の家が空き家になって購入しリフォームして住んでいるという人がいますよ。

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