急な出費に備えられる予算の立て方は?

男性40代 5fe888bd33d76さん 40代/男性 解決済み

お金の貯め方について具体的にアドバイスを頂きたいものです。
コロナ禍の昨今、あまり外出をしない生活をしていたせいか、緊急事態宣言中は交際費の支出が少なくなっておりました。昨今緊急事態宣言も解除されたことも有り、外出できないことによる反動もあり、交際費も当初作成した予算より大きく膨れることが見込まれます。交際費の急激な増加・減少が発生するとは年初めに月の予算計画をするうえでは想定していませんでした。このように急にお金が必要となる場合について、どのように予算を立てておくのが良いのかを知りたいものです。(当座でお金が急遽必要となっても困らないように予算計画を立てるコツがあれば教えてほしいものとなります。)

1 名の専門家が回答しています

山本 昌義 ヤマモト マサヨシ
分野 お金の貯め方全般
40代前半    男性

全国

2021/05/10

こんにちは、婚活FP山本です。早速ですが、ご質問についてお伝えします。そもそも計画的な行動の基本とは、「計画に沿って」行動するものです。当初に予算計画を立てたなら、その予算の範囲で行動・交際するのが基本であり、緊急的な月単位の誤差は翌月以降で穴埋めして年間計画が狂わないよう調整するのが基本といえます。また計画上の行動というのは上向く分には、いくら上向いても問題ありません。そして多少は下向く分も踏まえて立てるのが、下向いても最終的な目標達成が問題ないよう立てるのが、本来の基本的な計画です。このような基本を再認識しつつ、改めて今後を見据えた貯金計画を立てましょう。

少し別角度で、お伝えします。たとえば先般、老後資金2000万円問題が騒がれましたが、実際には一般的に60歳時点で倍の4000万円程度が必要です。これを仮に60歳までの約15年で準備するなら一年あたり約267万円、月22万円ほど貯金が必要になります。そして、この月22万円をどうやって貯金するかを考え、そのために必要な行動を考えて実行するのが計画です。また今のままでは難しい、どう足掻いても厳しそうな場合は、別角度で老後を生き抜く手段を考えて備えることが大切といえます。まずはそもそもとして、今後を見据えればいくら貯金が必要なのかというゴールを計算して、準備計画を立ててみましょう。

少し補足させて頂きます。上記の老後資金は基本であり、実際には他にも教育費や介護費用などが必要になりがちです。そしてこれらを踏まえて十分な準備ができている世帯は、全体の2割にも満たないのが実情となっています。つまり、ただ働いて貯めているだけでは不十分なことが多いので、注意が必要です。なお、毎月の貯金額を増やす基本は「出世か転職」であり、これらが厳しい場合は「副業や独立」が必要になります。並行的に、リスクはありますが「資産運用」も有効な手段です。貯金だけで十分に準備できそうなら幸いですが、厳しそうな場合は他の手段も踏まえて、行動計画を立てましょう。

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