子供の養育費、学費、老後資金について

男性30代 monchanさん 30代/男性 解決済み

30代男性の会社員です。同じ年齢の妻と、もうすぐ1歳になる子供がおります。昨今老後資金には2,000万円が必要だと言われており、また年金の受給年数が上がったり、定年の年齢が上がっていたりと今後の制度変更が多数行われている状況だと思います。
自分の子供の養育費(日々の費用他、習い事、学費、進路での私立高校、私立大学、一人暮らしなど)がどのくらいかかるものなのか、また自分の収入がどのようになるのか、老後資金の貯蓄はどのようになっていくのか、全くイメージがつかないまま、なんとなくぼんやりと貯蓄をしている状況です。これから家を買ったり、自家用車を買ったりとしたいこともある中で、どのように貯蓄をしていくべきなのか、また、良い貯蓄方法などがあれば教えて頂ければと思います。

1 名の専門家が回答しています

小林 恵 コバヤシ ケイ
分野 お金の貯め方全般
50代前半    男性

石川県 福井県

2021/05/16

本来なら「ファイナンシャル・プランナーに相談してライフプランを立てましょう」と言いたいところですが、先ずは基本的な考え方からお話しします。
それは、「用途別にお金を分けて考える」ことです。
人生三大出費と言われるものがあります。「教育のコスト」「住宅のコスト」「老後生活のコスト」です。
教育のコストにつきましては、公立なら小中高校、私立高校でも収入が一定の範囲内であれば現在は無償化されています。(設備負担金などの名目で別途発生する場合もありますが)。それ以外の習い事や塾費用につきましては、お子さんが何をするかによります。大学進学につきましては奨学金を活用する方法もありますが、入学金と学費相当分くらいは備えておいたほうがいいと思います。因みに私立大学4年間ですと平均で400万円くらいです。
次に住宅のコストです。家の購入はこれから考えておられるということで、今は賃貸物件にお住まいだと思うのですが、家の購入は早ければ早いほど賃料負担が無くなるので早い時期での検討をお勧めします。ここで収入に対して過大な住宅ローンを組んでしまうと将来にわたって家計が厳しくなりますので、今後の収入と支出を十分に見据えた上で購入価格を決めてください。余裕を持った購入計画を立てておき、家計に余裕があれば前倒し返済していけば、その分老後にゆとりができます。
逆に言えば食費や遊興費をどう節約するかを毎月考えても、住宅購入で無理のある計画を立ててしまうと何の意味もありません。
因みにお車の購入も考えておられるようですが、利用頻度が低いのであれば購入でなくカーシェアやレンタカーの活用も考えましょう。通勤やお子さんの通学送迎で使うのでなければ、場所によってはどうしても必要ということはありません。
老後のコストですが、「2000万円」という数字は忘れてください。(この数字の元になったレポートの作成にかかわった人も困惑しています。)一人ひとりによって老後の生き方も必要なお金も違うのです。
ただ、少額でもいいから少しずつ自分で備えておくという気持ちは必要です。(そもそも国は「ゆとりのある老後生活」を100%保証する、と宣言したことはありません。日本は社会主義国ではないのです。)
iDeCo(個人向け確定拠出年金)を使えば、お金が貯まるだけでなく所得税住民税の軽減効果もあります。保険や通信料金など見直せる部分は見直して、月に1万円でも2万円でも拠出しておけば30年間では結構な金額になりますし利回りも得られます。ただし60歳になるまでは拠出した金額は引き出せないのでご注意ください。

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