2021/04/30

コンサルタントとして副業

男性50代 tera0001さん 50代/男性 解決済み

50代で大手食品メーカーに勤めています。10年ほど所属した部署を異動となり、ルーチンワークを中心とした部署に異動となりました。旧部署では、社内の第一人者として業務に携わっていましたので、その経験が失われていくことに大きな懸念を持っています。そんな中、旧部署で取引していた企業より、「副業としてコンサルタントしてもらえませんか?」と打診されました。社内の就業規則には、副業禁止の規定はありませんが、積極的に認めている訳でもないようです。(上司への報告義務など、明確なものはありません。)定年後も生かせるキャリアですので、定年までは副業として従事し、定年後はフルタイムで携われないかと考えています。(再雇用の制度はありますが、給与は大きく減ってしまいますし、仕事の内容もやりがいを得られるものではなくなってしまうためです。)このような場合、副業として従事することで気を付けることは何かありますか?

1 名の専門家が回答しています

山本 昌義 ヤマモト マサヨシ
分野 副業
40代前半    男性

全国

2021/05/03

こんにちは、婚活FP山本です。まずはご質問の前に、今後のお金の基本についてお伝えします。まず先般、老後資金2000万円問題が騒がれましたが、実際には一般的に60歳時点で倍の4000万円程度が必要です。また、もしお子様がいて、まだ進学されるなら大学費用が1人700万円ほど必要になります。逆にお子様がいないなら老後は老々介護・独居老人ですから、なるべく介護費用(目安は1人500~1000万円)の準備も必要です。大手なら相応の退職金が期待できるかもしれませんが、全額を賄うのは厳しく、自分でも相応の準備が必要と考えておく必要があります。まずは基本として、今後のお金のことをしっかり意識しておきましょう。

そのうえで、ご質問についてお伝えします。あくまで可能性の一つとしてですが、「会社から早期退職を促される」かもしれない点には注意が必要です。社内の第一人者を異動させたということは、その部署かあなた様の価値が変わった可能性があります。早期退職への布石であっても不思議はありません。そして副業が、その理由にされてしまう危険性があります。…ただ、肝心なことは上記の老後資金準備です。そして、なるべく会社に残るべきか、副業がどのくらい成功できるかは未知数といえます。どのみち会社に残れても定年まで10年もありません。ぜひ定年後のその先を見据えて、なるべく最適な判断をしていきましょう。

少し補足させて頂きます。ご質問を見る限り、あなた様は副業からの再就職を目論んでおられるようですが、「副業からの独立」を視野に入れることも一つの手です。一般論として高齢者の再就職は、退職先か転職先かを問わず、勤め先の環境に馴染めないことが少なくありません。さらなる再就職も厳しいことが多いので、もし馴染めなければ、やりがいだけでなく老後を生き抜く手段も失ってしまいます。しかし独立すれば、あくまで外部として関わるので、周囲の理解も相応に得やすいです。それに独立して他社とも契約したほうが、より多くの収入も望めるかもしれません。ぜひこのような角度でも副業を捉えて、励んでいきましょう。

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2021/06/18

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