このまま未婚の場合、老後一人で生活できるか不安です。

女性40代 fuyu666さん 40代/女性 解決済み

40代。未婚。年収300万円ちょっと。今後年収が飛躍的にアップする見込みもありません。このような状況で65歳まで働いて貯金をしたとしても、その後の老後を補えるほど貯まらないと思います。年金も今、コロナなどで税金を予定外にいろんなことに使っているので減っていく可能性が高いと思っています。また医療費負担も今の高齢者には優しいですが、今後はどうなるかわかりません。最近は定年がのびている会社もありますが、正直70・75歳にもなってフルで働ける自信もありません。そして体も70・75歳でピンピンしている自信もありません。ですが現状ですと老人ホームに入るような費用も捻出できそうにもありません。投資関係をしてみようかとも考えています。今からできる老後の対策があれば教えていただきたいです。

1 名の専門家が回答しています

山本 昌義 ヤマモト マサヨシ
分野 老後のお金全般
40代前半    男性

全国

2021/04/27

こんにちは、婚活FP山本です。まずはご質問の前に、今後のお金の基本についてお伝えします。まず先般、老後資金2000万円問題が騒がれましたが、実際には一般的に少なくとも3000万円程度は必要です。また未婚で子供がいないなら老後は独居老人ですから、なるべく介護費用(目安は500万円、できれば1000万円)も備えておきたいといえます。仮に4000万円を60歳までの20年ほどで準備するとすれば、一年あたり200万円、月17万円ほど貯金が必要です。厳しいかもしれませんが、まずは一つの現実としてしっかり実情を知っておきましょう。

そのうえで、ご質問についてお伝えします。このままで十分な貯金ができそうにないなら、やはり変化が必要です。一つの基本は転職ですが、40歳を過ぎての転職は厳しいかもしれません。このため、あなた様には「独立」が一つの筋道といえます。リスクはありますし成功できるとも限りませんが、少なくとも可能性はありますし、何より「定年がない」のが大きなメリットです。手始めに「フリーランス(自営業)」になるのも良いですし、「週末起業」のような形も良いかもしれません。少々の対策では月17万円貯金はできないのが基本です。未婚のまま生きるなら、一人で老後も生き抜けるほどの経済力を身に付けていきましょう。

合わせて、お伝えします。おっしゃる通り、投資をするのも大切な老後対策の手段です。リスクはありますが投資なら、仮に5%運用を狙えば一年あたり約121万円、月10万円ほどで20年後に4000万円を準備できる計算になります。また老後も長く働くほどに必要な老後資金を減らせますし、それだけ長く投資することも可能です。仮に30年後に3000万円を準備する考えなら、一年あたり約45万円、月4万円ほどで達成できる計算になります。上記の独立と投資を両輪でやっていくことが、未婚のまま老後を生き抜く基本です。けして簡単ではありませんが、未婚のままでも十分に明るい未来を描けます。ぜひ改めて未来を見据えて、今すべきことを考え動いていきましょう。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

コロナ収束後の日本社会での経済・納税・老後

東京オリンピックが開催されましたが、外国人の観客なしでインバウンドが見込めないことで東京の納税がどうなるのか、またコロナ収束後に今回のコロナでの負債分はどのくらい国民にのしかかってくるのか、現在でもすでに納税や保険料の負担が家計に響いているのに今後の増額に心配と不安しかないです。また年金も元々そんなに多くないのに今後本当にもらえるかわからない中貯蓄額がどのくらいあれば最低限に生活保護のない中で生活できるのか、老人ホーム等の拡充は行われるのかが不安です。高級な老人ホームだけでなくもっと高齢化社会に合わせて入居しやすい制度ができていくのか、また入れない状況が続くのであればどういったお金の使い方をしていけばいいのかが不安です。

女性40代後半 ayaxさん 40代後半/女性 解決済み
小松 康之 1名が回答

投資以外での収入の増やし方について

夫47歳、妻42歳子供はおらず、共働き世帯です。夫は30歳まで学生時代から海外で過ごし、国民年金の納税が免除される対象でした。結婚後に10年前までは遡って支払いが可能であることを知り、未納だった分を支払いましたが、期間が過ぎてしまい、3年分の支払いはできませんでした。30歳からは会社員であるため、給与から納税しています。妻の私は20歳から支払い続け、現在も会社員のため給与から納税しています。免除だったとはいえ、支払っていなかった期間があるため年金支給額が少ないことは理解しています。そのため収入を増やさなくてはならないと思っていますが、リスクは避けたいし、元本保証されないような投資はしたくないので、コツコツ貯蓄をする方法しか思い浮かばないのですが、リスクのない増やし方があれば教えてほしいです。

女性40代後半 yy-yamazakiさん 40代後半/女性 解決済み
松山 智彦 1名が回答

今払っている厚生年金保険料の料金を節約する方法は?

現在、給料から毎月源泉徴収されている厚生年金保険料は、今現在、年金を受給されている方達の為であって、私達自身の老後の蓄えにはならず、私達が年金受給世代になる頃には、たいした金額が貰えないと聞きます。であるならば、厚生年金保険料を減らして、その分、民間の個人年金保険やiDeCo等に回したいです。私達の世代は増税に厚生年金保険料等の社会保険料の金額が昔の人よりも多くて不利だと思います。多く引かれる割に老後2000万円問題が出てきて老後の貯蓄にはさらに自助努力が必要といわれる時代。今年は子供が生まれ出費も増え、今目の前の生活でもいっぱいいっぱいなのに、老後のための貯蓄はかなり負担です。何かもう少し賢い備え方はないのでしょうか。現在、私は会社の企業方拠出年金で月5,000円を、旦那は民間の個人年金保険月10,000円で加入しています。正直、これ以上は老後の貯蓄に回す余裕はありません。

女性30代前半 sh1m0ch1さん 30代前半/女性 解決済み
福嶋 淳裕 1名が回答

老後の生活資金について

現在40代の老後の生活について、お金の面からどのようにお考えになっているのかを教えていただきたいです。年金を期待出来る年齢ではないと個人的には考えますが、FPの方の正直なところはどのようにお考えになるのかを知りたいです。その上で今から準備しておく必要があることは何だと考えるのか、老後への資産形成についてはどのようなご意見があるのか聞きたいと思います。自分は一生現役として労働していくべきと考えますが、FPの方はどのように感じるのかもお聞きしたいと思います。副業で稼ぐのか、保険商品のようなもので資産形成をしておくべきなのか、論理的にお教えいただきたいと思います。またFPの方自身は現在どのような、老後に向けた資産形成をされているのか、逆に敢えてしていないのかの理由を教えて欲しいです。

男性40代後半 MASAKI_Mさん 40代後半/男性 解決済み
吉野 裕一 1名が回答

音楽で食べていくのってやっぱり厳しいですか?

アラサー夫婦です。妻はパート、夫は自営業で音楽作成の仕事をしております。妻は高卒で特に何の職も手につけてはいません。夫は大卒ですが、音楽以外の仕事をしたことがありません。今は二人でボランティアをしているため、貯蓄もそんなにありません。でもそのボランティアはわたしたち二人の生きがいなので、一生続けていくつもりですが、時々将来のことが不安になります。子どもをもつ計画はありません。子どもをもたない場合、一般的にかなり節約して60才までどれくらいの貯蓄があれば老後安心なのでしょうか。夫は外国人なので、今は外国に暮らしています。そんな理由もあって妻はパートの仕事をみつけるのも苦労しています。どうぞよろしくお願いします。

女性30代前半 ayano-taitaiさん 30代前半/女性 解決済み
小松 康之 1名が回答