生命保険は必要？

ご質問いただきありがとうございます。死亡保険の必要性について知りたいということですね。おっしゃる通り現役の若い時に死亡する確率というのは低いです。ですが、万が一という言葉が使われる通りに、若くして亡くなる方はいらっしゃるという現実はございます。その万が一のことを考えておく必要はあるということ。あってはならないですが、万が一、若くして亡くなったら、金銭的にどんな生活になるのかを考えておきます。通常は18歳年度末までのお子様がいらっしゃる場合には年金保険から遺族年金という形で割と手厚い保障がございます。ですが、多くの場合は、それまでの生活を維持しようと思うと遺族年金だけでは不足するため、民間の死亡保険に加入されています。質問者様が予定されている通りに自身が働いたり、お子様をご実家にみてもらうことが出来れば、民間保険に頼る必要性はないかもしれません。ですが、同時にその予定通りに働けるのか、実家にみてもらえるのかは将来のことですので誰にもわからないと思います。不幸は続くという言葉があるように、夫が亡くなった後に妻が病気になるというような状況になる可能性もゼロではありません。仮に民間の死亡保険に加入するとして、貯蓄性のある終身保険を選ばず、掛け捨ての死亡保険を選べば保険料は決して高くはないです。民間保険に頼らなくて済むのが理想ですが、入る入らないは別として、民間保険がどんなものなのかは知っておかれた方が後悔されないのではないでしょうか。