終身保険を利用した一括払いによる貯蓄型保険

男性50代 yoshikae38さん 50代/男性 解決済み

以前ある保険会社から終身保険を利用した一括払いによる貯蓄保険型の提案を受けたことがありました。確か主契約だけの契約でそのほかの特約は一切なし、前納して50歳の支払い終了にして、その後はいつでも解約してもよいとのことでした。自分と妻への契約でした。その時はお断りしたのですが、現在はご存じの通り超低金利になっております。数年前の話だったのでその時はまだ利率的には0・7か0・6パーセントぐらいの運用予定利率だったように思います。現状はどうなんでしょうか。またこの場合の契約者や受取人の関係はどのようにしていけばよろしいでしょうか。その時には受取人は奥さんにして、もし自分が必要だった場合には解約すればよいと説明を受けた覚えがあります。

1 名の専門家が回答しています

松村 勝宜 マツムラ カツノリ
分野 生命保険・終身保険
50代前半    男性

全国

2021/03/09

現状の予定利率はさらに低下しています。
だからというわけではなく、たとえ金利が上昇したとしても、ご質問のような終身保険を中心とした貯蓄性生命保険は、全くお勧めできません。
ご質問の趣旨とは異なりますが、そもそもご相談者さまは何を目的としてこの商品を検討されたのでしょうか。
ご相談者さまに万一があった場合の死亡保障が目的であれば、定期保険またはその一種である収入保障保険を活用されるのが原則です。掛け捨てのため、割安だからです。
一方で、貯蓄を目的とされるのであれば、あえて保険商品を活用される必然性は全くありません。確かに一定期間を過ぎると解約しても掛金以上に戻ってくるように感じられるかもしれませんが、物価の上昇リスクを加味すると、実質は目減りしてしまうかもしれない、極めて割に合わない商品です。
そもそも、民間保険会社の保険商品には大きなコストがかかっています。ましてや「保険」と「貯蓄」をいっしょにしてしまうと、どこにどれだけコストがかかっているのか、ますますわかりにくくなっていきます。
以前と同様に、今回もお断りされたほうがよろしいのではないでしょうか。
ちなみに、契約者、受取人の関係は、ご質問の通りでよろしいかと思います。
なお総務省の家計調査によれば、同様の保険への支出は年々右肩下がりで減少しています。この保険の非合理性が少しずつ認識されてきているようです。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

生命保険に入っていない人の割合

小学生2人主婦です。世帯収入600万ほどです。生命保険に加入していません。今現在は家族は皆健康で、病気で病院にかかることもほとんどなく、過ごせています。主人は昔から生命保険に加入必要はないという考えの持ち主で、加入したことはありません。日本には手厚い保障があるので、民間の保険に入る必要はないとか、色々考えがあって、計算もしているようなので、口ははさみませんが、実際に生命保険に加入していない人の割合ってどのくらいなんでしょうか?また、国の社会保障制度にはない、どうしても生命保険に入っておいたほうがよい、というお得な点などがありましたら、参考にさせていただきますので、教えてください。

女性50代前半 Piano55さん 50代前半/女性 解決済み
小山 英斗 1名が回答

独身のうちでも生命保険に加入しておいた方が良いのか

私は、現在30代の会社員で独身で、年収は、350万円程度です。現在私は、通常の社会保険以外にも共済の医療保険に加入しているのですが、この度生命保険にも加入しようか迷っています。その理由が、知人や母親から生命保険は若い時にかけておかないと年を取ってからかけてしまうと保険料が高くなってしまうよとアドバイスを頂いたからです。私自身、正直保険に詳しくないので、今のうちに入っておくべきか悩んでいます。しかしながら、私は独身なので、仮に生命保険に入ってもその保険金を受け取ってもらうようなケースもないので、結局どうしようかわかりません。将来のためにという考えもあるのですが、今の独身の時点で生命保険に入っておくべきか悩んでいます。

男性30代前半 penko30さん 30代前半/男性 解決済み
山本 昌義 1名が回答

生命保険の見直しのポイントが知りたい

コロナの影響で世帯収入が減少し、固定費の見直しを現在しています。その中でも住宅ローンに次いで支払い金額の上位を占めているのが生命保険料金で保険料の見直しをしているのですが、保険の料金に関してどの部分を重点に置いて見直しをすれば良いのかWEBで色々見て負いますが判断が出来なくて困っています。月々の掛け金を少なくすれば当然、受取金の額面が減るのですが実際に病気や入院をした場合にどの位の費用がかかるかがあまり分からないので、一般的に掛かる費用を踏まえながらの保険料の見直しに関して相談に乗っていただきたいです。

男性40代前半 osykさん 40代前半/男性 解決済み
園田 武史 1名が回答

コロナの影響でカツカツです

現在はコロナの影響もあり、会社員といえど収入は減る一方です。因みに当社では副業禁止です。今までは普通に民間の生保に加入し、自分や嫁、子供の学資保険に入っていました。入院給付や手術の保険金をもらった事もあります。が、収入が減り見直しをしたいけど、一度辞めると再加入は出来ない様な話も聞きます。どうすれば良いのか解らないです。今は何とかやりくりしていますが、給料は増えない、地味に物価は上がる、細かい医療費も増えてきたし、結構生活はカツカツで余裕が無い状態が続いています。収入が増えなければ支出を減らすしかありませんが、特に贅沢はしているつもりも無く、大きなローンも住宅ローンしかありません。

男性50代前半 yoshizumiさん 50代前半/男性 解決済み
松山 智彦 1名が回答