自分が死んだ後の相続について

女性30代 usagi cafeさん 30代/女性 解決済み

夫婦2人暮らしの30代女性です。

子どもはおらず、作る予定はありません。
現在、夫婦共働きで私の年収は300万円、旦那の年収350万程あります。
決して多くはない収入ですが節約を楽しみつつお互い貯蓄もしています。

現在、両方の親、兄弟と金銭トラブルなどもあり折り合いが悪い状況です。

そんな中、30代ではありますが終活も考えるようになりました。

私が死んだ場合可能な限り旦那に遺産を残してあげたいと思っているのですが旦那だけに相続などは、可能でしょうか?
可能であればどの様な方法、手続きを行ったら良いでしょうか。
そして、老後のことを考えマンション購入を考えていますが、子どもなしの夫婦の場合マンション等の購入は、将来持って困る財産などになる可能性などありますでしょうか?
何か良い手立てなどあれば教えて頂けると嬉しいです。

1 名の専門家が回答しています

松山 智彦 マツヤマ トモヒコ
分野 老後のお金全般
60代前半    男性

茨城県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 静岡県

2021/04/15

 ご主人にのみ遺産を残す方法、マンション所有のリスクについて、回答いたします。

①遺言を作成する

 ご主人にのみご自身の財産を相続させる方法としては、遺言を作成する方法があります。遺言は故人の遺志を生前に伝える手段で、相続手続きについては、基本的に遺言通りに進めることになります。

 ただし、相続人の中に子供または両親がいる場合には、それぞれに遺留分があり、遺留分侵害額請求権を行使されると、法定相続分の半分を金銭で支払う必要がでてきます。なお、兄弟姉妹にはこの遺留分はありません。

②遺言の種類

 遺言には自筆証書遺言と、公正証書遺言があります(それ以外のものもありますがイレギュラー的なものなのでここでは割愛します)。自筆証書遺言は、遺言の内容、氏名、日付をすべて手書きし、押印(スタンプ型はNG)して、封書に封して残します。自筆証書遺言は、法務局で保管してもらえる制度があります。一方、公正証書遺言は、公証役場に行って、立会人2人以上と公証人の前で遺言の内容を口述し、原本を公証役場で保管してもらう制度です。立会人は相続利害関係者以外の者であればだれでもなることができます。

③マンション所有のリスク

 大きく分けて2点が考えられます。ひとつは修繕費用、もうひとつは売却などの処分(ここでは住宅ローンについては割愛します)。

 修繕費用は、マンション管理組合等で組合費とともに修繕積立金という形で拠出することになりますが、状況によっては大幅な値上げがあったり、臨時の修繕が必要になったりで思わぬ支出が発生することがあります。

 売却については、期待した価格で売却できない、売却相手が見つからない等で、次の生活等への資金が確保できないなどがあります。

 ここでは言及していない対策等もありますが、まずはこれらのことを参考にして頂ければと思います。

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