確定申告の方法について

男性40代 tyamanoさん 40代/男性 解決済み

 私は現在は会社員ですが、数年後には独立を考えています。これまでは所得税や住民税の支払いに関しては全て会社が天引きで処理してくれていましたが、個人事業主の場合はもちろん自分で税金の支払いを確定申告で行わなければならなくなります。
 しかし、私は確定申告の仕組みがよく分かりません。確定申告と聞くと「自営業の人が自分で税金を納めること」くらいの認識に過ぎません。確定申告に必要な書類には何があるのか、個人事業主の人たちは税理士などの専門家に処理を頼んでいるのか、全て自分でできるものなのか、納税額を誤って納めた場合にどのような処置が行われるのかなど、確定申告の基本的なことをお伺いしたいと思っています。

1 名の専門家が回答しています

植田 英三郎 ウエダ エイザブロウ
分野 税金・公的手当・給付金・補助金・助成金
80代前半    男性

大阪府 兵庫県 奈良県

2021/03/09

自営業で独立を考えているとのことですが、自営をする場合は収支の計算は不可欠です。
1ヶ月、1年間の事業を行った結果利益が出ているのか、損をしたのかの計算をしなければなりません。
物販なのか、サービス提供なのか、何かを作り出すのか分かりませんが、何をするにしても
帳簿での記録が必要です。仕入れ代金や支払った経費(家賃、通信費、交通費など)を計算して計算することです。
今は、会計ソフトがありパソコンに入力して、多少の手を加えることで、決算書などが作成できるようになっています。
物販でなく、サービス収入が中心の場合は、入出金の記録だけで収支決算書を作成することは可能です。
この収支決算書に基づいて確定申告書を提出することになります。確定申告書の作成は物販などで金額が多くなる場合は、税理士に依頼することも必要になってきますが、自力で作成することも可能です。事業への時間配分が中心で、またあまり帳簿・パソコン・計算が苦手で収支に余裕があるのであれば、外部の人に依頼する選択もあります。
自営業をスタートする際は、税務署に事業開始届と青色申告承認申請を提出することが必要です。青色申告は特典がいろいろあり、青色申告控除が10万円(簡易帳簿)、65万円(複式簿記)が認められるほか、経費の計上でも優位点があります。
また、誤って申告書を提出した場合は、修正申告をして、納め過ぎ分を戻して貰うことは可能です。
個人事業を始める場合は、客を増やし売り上げを上げる攻めと、毎日の活動をキチンと記録する守りも大切でしょう。

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