所得税の仕組みを知りたい

男性30代 takashi02さん 30代/男性 解決済み

副業でアンケートモニターや記事のライティングをしているのですが、所得税がどうかかってくるのか良くわかっていないのでそもそもの所得税の仕組みを知っておきたいです。所得税というものはどのくらいの金額から払う必要性というものが出てくるのも分かっていないし、所得税は払わなかったらどうなっていくのかもわかっていないのでそれも知りたいです。また、副業でみなさんは稼がれている人はどう所得税と向き合っているのか、副業の稼いでいる人の話というものも是非聞いてみたいなと思います。また、所得税を安くする方法というものはあるのかどうかも是非知りたいです。節税も気になるのでその情報はこそっと教えて欲しいです。所得税の初心者なので知っておきたいです。

1 名の専門家が回答しています

植田 英三郎 ウエダ エイザブロウ
分野 税金・公的手当・給付金・補助金・助成金
80代前半    男性

大阪府 兵庫県 奈良県

2021/03/19

所得税はある一定の収入がある人が税金を納める制度です。所得には10種類ありますが、
よく知られているのは、給与所得、事業所得、農業所得、不動産所得、雑所得などです。
所得は収入からその収入を得るために掛かった費用を差引きして計算されます。従って収入イコール所得ではありません。
事業所得などは、収入からその収入を得るために掛かった費用を差し引いて計算されます。
給与所得の場合は、個人の勤め人が経費を計算するのは大変な作業になるので、給与所得控除でまとめて控除します。給与収入のある人は誰でも最低55万円の給与所得控除があります。
給料が増えると、それに伴って給与所得控除が増えるようになっています。
給与所得の人は、収入(1年間の給料・ボーナスの合計)から給与所得控除を引いた金額に税金が掛かります。
税率を掛けて所得税額を計算するのですが、その前に様ざまな所得控除を差引きして貰えます。
例えば、社会保険料(健康保険・厚生年金・雇用保険)控除、配偶者控除(38万円)、基礎控除(48万円)、医療費控除、生命保険料控除などです。
収入―必要経費(給与所得の場合は給与所得控除)―所得控除=課税所得
この課税所得に税率を掛けて所得税額が算出されます。税率は5%~45%まで7段階の累進税率になっています。
給与所得者(一般にいうサラリーマン)の場合は、この計算を会社が行っており、年末調整で最終確定します。その結果が源泉徴収票です。
給与所得者が副業をした場合は、所得額が20万円を超えると確定申告をする必要があります。
給与所得者の節税は、所得控除のモレをなくすことが中心になるでしょう。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

確定申告の必要性の有無

私は学生です。現在はアルバイトの他に、インターネットでウェブサイトの運営や、動画投稿サイトで動画投稿を行って、少しですが収入を得ています。儲かっている人や有名人のSNSやブログなどを見ると確定申告の話などをしているのですが、自分は大した収入がありません。アルバイトは月に数万円ですが、インターネットでウェブサイトの運営や、動画投稿サイトで動画投稿で得ている収入は月に数千円程度なので、確定申告の必要性があるかどうかよくわかっていません。年間の雑所得が20万以下なら申告の必要がない。などの意見も聞きますが、正しいのかもよくわかっていません。また、確定申告の方法や、確定申告をして払うべき税金の金額も良くわかっていません。

男性20代後半 itsuki520さん 20代後半/男性 解決済み
植田 英三郎 1名が回答

社会人になり税について学びたいときはどのようにすれば良いか

社会人になり働く時に、まだ税についての仕組みがよく分かっていないで仕事を得て働くとなるととても不安です。どのようにして事前に税についての知識を増やしていくべきでしょうか?学生のうちから税についての知識を高めるためにはどうすれば良いのか、詳しく学べるサイトがあればいいのですが、FPの方が最低限、社会人になる前にもっていた方が良いという知識があれば教えていただきたいです。どうしてもお金が絡むと「知らなかった」では済まされないことも多く出てくると思うので、学生のうちから税についての知識を蓄えておきたいです。特に所得税について学ぶべきではないかと思っているのですが、税についてほぼ知識がない状態でも理解できるように教えていただきたいです。

女性20代前半 mimin__00さん 20代前半/女性 解決済み
植田 英三郎 1名が回答

副業をした際の税金や確定申告のやり方

現在会社員をしておりますが、コロナの影響により業績の悪化に伴い給料の減少やボーナスのカット等が発生しております。独身ではありますが生活が少し苦しくなってきております。そこで副業をしようと考えているのですが・副業をした際の源泉徴収はどうなるのか・副業をした際の確定申告のやり方・副業の収入が何円までなら会社に知られないのか・副業をしている事が会社に知られないためにはどのようにすればよいのか?・副業をした際の税金はどのように支払うのか?以上の項目を教えて頂きたいです。現在勤めている会社は副業を認めていません。このようなコロナの状況のため再就職は難しいので、知られるリスクを負ってでも自分の生活のため副業をせざるを得ない状況になっています。回答の方よろしくお願いします。

男性20代後半 puku0327さん 20代後半/男性 解決済み
小松 康之 1名が回答

株式投資の損失

2000万円程度の資金を、特定口座(源泉徴収あり)を使い株式投資で運用している個人投資家です。2020年は、コロナ渦に翻弄された株式市場の乱高下について行くことができずに、300万円ほどの損失を出してしまいました。今までは、毎年、若干ですが、利益を出し続けてきたので気にしたこともなかったのですが、1年を締めて損失を出してしまった場合に、やっておくべき対応を教えてください。大きな損失なので、少しでもその額を小さくしたいと思っています。具体的には、先取りされている以下の税金について取り戻すことはできるのでしょうか。①保有銘柄の配当金受領の際に控除された税金②個別取引で利益が出た時に控除された税金。また、損失金額について、翌年以降に繰り越せるという話も聞いたことがあります。手続きの方法も含めてアドバイスいただけますでしょうか。

男性60代前半 katahira1000さん 60代前半/男性 解決済み
松山 智彦 1名が回答

払わなくて良くなる税金があるなら払いたくない

自分は年収が高くないため、少し苦労してでも払わなくて良くなる税金は払いたくないと考えています。今は住宅ローン控除があるので、住民税は安くなっていますが、住宅ローン控除が終わってしまうと住民税が上がってしまい、さらに月々の給料が低くなってしまいます。そうならないためにも、早めに手を打ちたいと思っており、正社員で働きながら、会社を立ち上げて毎年「青色申告」をして、住民税非課税世帯になろうかなと考えています。そこでFPに質問です。会社を立ち上げ、会社の経費を正社員で稼いだ年収から引いて、住民税非課税世帯にすることは可能なのでしょうか?あと、住民税以外に正社員で税金を下げれる方法はあるのですか?よろしくお願いします。

男性40代前半 なんだかなぁさん 40代前半/男性 解決済み
植田 英三郎 1名が回答