個人事業主は国民年金だけで老後暮らせますか?

男性40代 tanpopo_yellowさん 40代/男性 解決済み

会社を辞めて、個人事業主として活動し始めています。まだ収益はあまりありませんが、今後も個人事業主として稼いでいきたいと思っています。
会社員のときは、厚生年金を会社の方で積み立ててくれていたので特に気にしていませんでしたが、会社を辞めるとそのようなサポートがないので、どうすればいいか悩んでいます。
国民年金基金など個人事業主が入れる年金があることは知っているのですが、まだ生活する分のお金も稼げていないので、なるべく年金への支払額は最小にしたいと思っています。

しかし、国民年金だけでは老後暮らせるだけのお金が支給されないのではないかと不安です。個人事業主であまりお金がない状態でも老後の蓄えを作れる方法を教えていただきたいです。
idecoなどで資産運用をする場合、どの程度の金額が必要なのかも教えていただきたいです。

1 名の専門家が回答しています

佐藤 元宣 サトウ  モトノブ
分野 年金・個人年金・iDeco
40代前半    男性

全国

2021/03/17

質問内容を一通り確認させていただき、個人事業主で老後資金を準備するための主な方法として以下のようなものがあげられます。

・国民年金基金への加入
・小規模企業共済への加入
・iDeCo(個人型確定拠出年金)への加入
・つみたてNISAを活用した資産運用
・株式投資などを活用した資産運用
・FX(外国為替証拠金取引)でスワップポイントを得る長期資産運用 など

上記はあくまでも一例でございますが、重要なのは、質問者様が、老後資金としてどのくらいのお金を準備しておきたいのかどうかをまずは確認するところにあります。

この金額がある程度大まかにでも決まっておりませんと、計画的な資産運用と資産形成を行うのが難しくなってしまいます。

ちなみに、「idecoなどで資産運用をする場合、どの程度の金額が必要なのかも教えていただきたいです」とありますが、iDeCoは月額5,000円から、小規模企業共済は、月額500円から、つみたてNISAは、金融機関によっては100円から始められます。

ただし、言うまでもなく、投資をすることができる投資資金や将来目標が定まっておりませんと、ただ漠然と少額のお金で資産運用をしたとしても、現在抱えている不安が解消されるわけではございません。

したがいまして、質問者様が、老後資金としてどのくらいのお金を準備しておきたいのかどうかをまずは確認するところが重要となるわけです。

なお、iDeCo(個人型確定拠出年金)や小規模企業共済は、1年間の掛金の全額が所得控除の対象となり節税効果を得られる特徴もあるため、将来の老後資金対策や節税対策も含めて、一度、税務に詳しいFPへ一通り確認されてみるのも良いでしょう。

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