クラウドソーシングサイトでの副業の税金について

女性40代 minimanamiさん 40代/女性 解決済み

本業でパートをしています。3か月ほど前から、複数のクラウドソーシングサイトて副業を始めました。アンケート回答、モニター、ライターなどの仕事が中心です。収益は案件をこなせる数によりますが、だいたい1か月で一つのサイトで5千円から1万5千円ほどで、合わせると3万円近いです。おそらくこのまま続けると1年間で30万円以上の収益が見込めます。

本業のパートは年間で40万円ほどの稼ぎなので、副業のこの収入は私にとってとても大きいです。

しかし、心配なことがあります。収入を得るということは税金を払わなければいけないということだと思いますが、副業の税金の扱いはどうなるのでしょうか。一つのクラウドソーシングサイトだけでなく複数を利用しているので、税金はトータルで稼いだ額にかかるのか、それとも一つのサイトで稼いだ額が一定額を超えたらかかるのか知りたいです。

1 名の専門家が回答しています

佐藤 元宣 サトウ  モトノブ
分野 税金・公的手当・給付金・補助金・助成金
40代前半    男性

全国

2021/03/17

ご質問の件について、質問者様が得た複数のクラウドソーシングサイトでの副業収入は、税法上、雑所得となります。

質問内容を見ますと、1年間での副業収入の見込金額は30万円以上とのことですが、雑所得は、1つのサイトで得た金額でそれぞれ計算するのではなく、1月1日から12月31日までの1年間のトータルで得た収入金額から必要経費を差し引いた金額が所得金額となります。

なお、質問者様の場合における雑所得の必要経費には、クラウドソーシングサイトを利用したことによる支払手数料やインターネット使用料などにおける通信費などが主な必要経費として考えられます。

たとえば、上記であげた必要経費の1年間の合計が10万円だったとした場合、収入金額30万円から必要経費10万円を差し引いた20万円が、質問者様の1年間の雑所得になるといったイメージです。

ちなみに、質問者様の場合、パートにおける給与収入が年間で40万円ほどあることを確認し、こちらは給与所得となります。

つまり、質問者様は、1年間で給与所得と雑所得の2つの所得があることになるのですが、それぞれの金額を考慮しますと、所得税および住民税が課されることはないため、わざわざ確定申告を行う必要はありません。

ただし、複数のクラウドソーシングサイトで得た副業収入の中で、源泉徴収されている所得税がある場合は、確定申告を行うことによって源泉徴収された所得税の還付が受けられるため確定申告を行うようにしてください。

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