老後の資金はどの程度必要ですか。

女性40代 minimini.1234さん 40代/女性 解決済み

30代子ども(小学生・中学生)二人のシングルマザーです。
先日、政府から老後資金2000万必要との発表がありました。
その際に、個人によって資金金額が違うとの話がありましたが、実際どの程度の資金が必要なのか教えていただきたいです。
子どもが、二人いることから今はどうしても子どもたちにお金がかかってしまって、自分のためにお金を貯めることができない状況ではあります。
子供にお金がかからなくなってから、貯めるとなっても2000万なんて貯めることもできないと思います。
現在、コロナ禍により仕事もまともにできていない状況でもあるので老後のことが考えられない状況でもあります。
なので、貯めるにしても、どのように貯めることが効率的なのか、最低いくら貯めた方がいいのかを教えていただけないでしょうか。

1 名の専門家が回答しています

吉野 裕一 ヨシノ ユウイチ
分野 老後のお金全般
50代前半    男性

島根県 岡山県 広島県 山口県

2021/03/17

ご質問ありがとうございます。

老後2000万円という金額は、モデル世帯とされる夫婦2人世帯の試算となっているために、おひとりの場合は金額も変わってきますね。

ただ、老後になったからと言って、これまでの生活水準が一変することはなく、現役時代の生活を元に老後のお金は計算できると思います。

現在の働き方によって、受け取る年金は変わってきますが、蓄えや他に収入がなければ、公的な年金だけが収入源となり、この収入で生活をするようになります。

仮に年金が月額14万円で、生活費が20万円掛かれば、毎月6万円のマイナスとなり、6万円×12ヵ月×30年=2160万円となり、やはり、2000万円は必要になってくると思います。

日本ではまだ直接投資に不安を抱かれる方が多いですが、政府もiDeCoやNISAという資産形成の後押しをするような税制優遇制度を設けています。

こういった制度を活用しながら、老後の資産形成も行われましょう。

iDeCoは最低5000円からという事や一度始めると基本的には、払い出しが出来ないという制度でもある為、今後のお子様の教育費などを考えるとNISAでの運用も検討出来ると思います。

今後のお金の準備で必要なのは、額面でのお金ではなく、実質の価値を考えた資産形成です。

同じ100万円でも、時代とともに価値は変わってきます。同じものを買おうとしても100万円では足りないのは、モノの値段が上がったと言えますが、お金の価値が目減りしたとも言えます。

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