安定しない訪問看護がいいか、拘束時間が長い病院勤務にするか。

女性40代 fumiisさん 40代/女性 解決済み

病院勤務していました。週四日働いていて通勤時間や着替え、仕事内容、時間外勤務などからストレスもあり近所で仕事を探すべく辞めました。訪問看護と近くの病院を見学しました。訪問看護は時間の余裕はあるが利用者が少ないと安定しない、病院は安定しているが拘束時間が長く新人や要領の悪い人とくむと仕事量がこっちの方が多くなり前と同じストレスが出てきそうです。どちらを選択するべきか悩みます。子供の送迎などがあるのであまり拘束時間が長いとそれもストレスになりそうですが、ある程度の収入がないと旦那も単身赴任中なのできつい状態です。看護職は求人が多いと言いますがそれだけで視野が狭くなっている気がします。他の職種でも探すといいものがあるのではとも思います。

1 名の専門家が回答しています

山本 昌義 ヤマモト マサヨシ
分野 仕事全般・転職・退職
40代前半    男性

全国

2021/03/17

こんにちは、婚活FP山本です。まずはご質問の前に、今後のお金の基本についてお伝えします。まずお子様の教育費ですが、これは22年総額平均で1400万円ほど必要です。平均すると一年あたり約64万円、月々5万円ほど、2人分で月10万円ほど貯金が必要になります。また先般、老後資金2000万円問題が騒がれましたが、実際には一般的に倍の4000万円程度が必要です。これを60歳までの約22年で準備するとすれば一年あたり約182万円、月々15万円ほど貯金が必要になります。つまりあなた様の場合、2人分の教育費と老後資金で少なくとも月25万円ほど貯金が必要です。もし準備が不十分なら、不十分なほどにいずれ教育費破産・老後破産などになる可能性が高まります。またギリギリの準備であるほどに、不測の事態や支払いに対応できませんから、なるべくこれらを上回る貯金が必要です。厳しい部分もあるかもしれませんが、まずはしっかり未来を知っておきましょう。

そのうえで、ご質問についてお伝えします。少なくともFPとして回答するなら、やはり「収入が多いほう」を選ぶことがおすすめです。収入が少なくラクなほうを選ぶにしても、なるべく上記の月25万円貯金を下回らないかどうかを考えることをおすすめします。結局のところ、目先でラクをするほど先々が苦しくなり、目先で苦労をするほど先々がラクです。どのみち基本的にどこかで苦労が必要であり、苦労に耐えるには若いほうが有利といえます。ぜひ苦労は前倒しを基本としつつ、未来を見据えてバランスを取っていきましょう。なお、一部の大手企業や専門職を除いて、看護や医療関係というのは一般的な女性の仕事の中でトップクラスに高収入です。仮に他業種で転職先が見つかったとしても、極めて高い確率で今より大幅に年収が落ちます。それに、どんな職場でも人間関係は常に悩みの種です。隣の畑が青く見える気持ちはお察ししますが、残念ながらそれは幻想といえます。ぜひ子供たちのためにも、そしてあなた様自身のためにも、今はがんばっていきましょう。

少し補足させて頂きます。貯金だけで将来に備えるのは大変ですから、「資産運用」に取り組むのも一つの手段です。リスクはありますが資産運用なら、仮に5%運用できれば一年あたり約104万円、月々9万円ほどで60歳時に4000万円を準備できる計算になります。また2つの仕事の収入差が少ないなら、差額を「副業」で埋める形で補うこともおすすめです。最近では自宅にいながらテレワークでできる副業も増えていますし、実力などによっては相応に稼ぐこともできます。お金を稼ぐ手段は色々とありますから、少し視野を広げて考えましょう。簡単にまとめると、あなた様の場合は未来を見据えると月25万円ほど貯金が必要です。これは共働きでも簡単には貯金できない金額ですから、やはりできるだけ仕事は収入が多いものを選ぶことをおすすめします。必要に応じて資産運用や副業なども視野に入れて、未来を見据えて今どうすべきかを考え、動いていきましょう。

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