どのような状況のときに確定申告をすべきなのか

女性40代 社会福祉士ママさん 40代/女性 解決済み

私は30代後半の主婦です。
現在30代後半の主人、5歳、7歳の子供の4人家族です。

現在、収入に対しての税金が大きいと感じ、ざまざまな税金対策を検討しているところです。
例えば、ふるさと納税、医療費控除、iDeCo 等です。
ふるさと納税のみであれば、ワンストップ申請ができることを知っていますが、その他の節税対策を複数利用したときは確定申告をしなければならないと聞いたことがあるのですが、それはどのような時でしょうか。
iDeCoに関しては、確定申告が必要なものなのでしょうか?
また、確定申告が必要となった時、自宅で(オンライン等)できる手段はあるのか、また
手続きをする際に必要な書類等がどのようなものなのかわからないので教えていただきたいです。

1 名の専門家が回答しています

小松 康之 コマツ ヤスユキ
分野 税金・公的手当・給付金・補助金・助成金
50代後半    男性

東京都 神奈川県

2021/03/16

ご質問いただき、ありがとうございます。
確定申告をしなければならない人として、次のような方が対象になります。
1 給与の年間収入金額が2,000万円を超える人
2 1か所から給与の支払を受けている人で、給与所得及び退職所得以外の所得の金額の合計額が20万円を超える人
3 2か所以上から給与の支払を受けている人のうち、給与の全部が源泉徴収の対象となる場合において、年末調整されなかった給与の収入金額と給与所得及び退職所得以外の所得金額との合計額が20万円を超える人
(注) 給与の収入金額の合計額から、雑損控除、医療費控除、寄附金控除、基礎控除以外の各所得控除の合計額を差し引いた金額が150万円以下で、かつ、給与所得及び退職所得以外の所得金額との合計額が20万円以下の人は、申告の必要はありません。
4 同族会社の役員などで、その同族会社から貸付金の利子や資産の賃貸料などを受け取っている人
5 災害減免法により源泉徴収の猶予などを受けている人
6 源泉徴収義務のない者から給与等の支払を受けている人
7 退職所得について正規の方法で税額を計算した場合に、その税額が源泉徴収された金額よりも多くなる人
これらに1つでも当てはまるのでしたら、確定申告が必要になります。
iDeCoも確定申告が必要です。ただし、会社の制度として行っていて、かつ年末調整で反映がされていれば不要です。
確定申告はネットでできます。確定申告特集という、国税庁のサイトから「確定申告書等の作成はこちら」をクリックし、画面の指示に応じて入力すれば、作成できます。サイトのURLは、次のとおりです。https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/tokushu/index.htm
また、必要な書類ですが、ご主人の会社の源泉徴収票、今年得た収入と支出をまとめたもの、医療費を支払っているのならその領収書、などです。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

税金の使われ方について

日本では数えきれないほどの税収方法があり、多額の税金が国に入っていますが、いったい何にいくら使われているのかの詳細は国民には知らされません。おおまか分類だけです。国民には、納入した税金が、いったい何に使われているのか、詳細を知り、それを基に国に節税を求める権利があるのではないでしょうか?どうして国は詳細を国民に示すことをしないのか、国民の知る権利をないがしろにしているようにしか見えないのですが、どうなんでしょうか?そして、納入しただけの価値のあることを国がしているとは思えないのですが、なぜ税金の支払いは任意ではなく義務なのでしょうか?国が払った分の仕事をしてくれていないと判断すれば、税金の支払いを拒否する権利があるべきではないのでしょうか?

女性30代前半 ドリームネットシステムズさん 30代前半/女性 解決済み
小松 康之 1名が回答

障害者控除を人に知らせず受ける方法について。

私は現在精神障害者手帳3級の交付を受けています。私自身の仕事は扶養の範囲内なので所得税はかからず障害者控除を受けることはないのですが、夫の方の収入から障害者控除を受けたいと思っています。しかしながら夫の職場では私のことを知っている人が多い上、精神障害があることを知られたら夫の仕事に悪影響を及ぼすのではないかと思って昨年度は控除を受けませんでした。控除についてはさかのぼって5年にわたって申請が可能だということを聞きましたが、翌年度に控除を受けようと自分で確定申告をしてもいずれ会社にはわかってしまうことも判明しました。どうにか障害者控除を夫の会社に知られることなく受けられる方法があったらぜひ知りたいです。

女性40代後半 ta15ribd297kazk7さん 40代後半/女性 解決済み
舘野 光広 1名が回答

無料の相談方法

コロナの影響で今年の6月からフリーランスのグラフィックデザイナーとして独立し、仕事を開始したのですが、確定申告に対して漠然とした不安があります。自身にとって初めての確定申告になるため、本やネットで調べながら、クラウド型の会計ソフトを利用して記録を取ったり、領収書の保管など、自分ででできることは進めているのですが、やり方があっているのか確かめられず、不安を抱えています。こういう時は税理士に相談するべきなのでしょうが、費用がかかるためできないでいます。無料で相談にのってくれる税理士や、無料の相談会などがあれば利用したいのですが、そういったものはありますでしょうか。ネットでの相談は一度してみたことがあるのですが、文章だと説明が難しく、しっかり意図を理解してもらえていなかったので、対面でお願いできるものがいいです。

女性30代後半 soilbook00さん 30代後半/女性 解決済み
内宮 慶之 1名が回答

贈与税を節税するためにはどうしたらいい?

先日父親と生前贈与について話をしていたところ、父親には5行の銀行口座に現在5000万円ほどの貯蓄があるということから、今のうちから節税しておこうという話になりました。贈与税は年に110万円ほどが無料とのことですが、私は一人っ子なので父親があと30年生きたと仮定しても3300万円しか贈与することが出来ず、残りの1700万円に対しては死後に相続税がかかる計算となってしまいます。この残りの1700万円をいかに法律の範囲内で節税するか考えていただけますでしょうか。例えば、私に父親が多めのお小遣いとして渡す、一人暮らしの生活費に上乗せする、高めの買い物を私名義で買うなどをいろいろ考えたのですが、これらは可能でしょうか?またこれ以外で節税の方法がありましたら教えてください。

男性20代前半 torico3375さん 20代前半/男性 解決済み
松山 智彦 1名が回答

住宅ローン控除とふるさと納税

昨年1月に戸建てが完成しました。住宅ローン控除が増税前なので10年間受けられるようです。初年度は確定申告が必要と言われ、今年に入ってそろそろ準備をしないとなという状況です。我が家では、毎年ふるさと納税をしているのですが、昨年は今年の確定申告を踏まえ、ワンストップ特例でして良いのか、確定申告でするべきなのか、ふるさと納税をすると住宅ローンの控除額に何か影響や干渉があるのか分からず、ふるさと納税はしませんでした。昨年度の年収は約800万円でした。住宅ローン控除を受ける際はふるさと納税をしても良いのか、しても良い場合は、ワンストップか確定申告かを知りたいです。ネットでも調べましたが、的確な回答が見つからず、質問させていただきました。無知で申し訳ありませんが、よろしくお願いします。

女性30代後半 mymaikkoさん 30代後半/女性 解決済み
松山 智彦 1名が回答