預金はしない方が良いのでしょうか?

女性40代 hyoukai76さん 40代/女性 解決済み

昔から日本では預金が絶対の正義という風に思わてきました。ですが、最近になって預金をしていてもいけないという話をよく聞くようになりました。預金をしていても物価変動で目減りをするから投資を吸した方が良いと聞きます。言っている事は分かるのですが、それで預金をしないで投資をするという感じになれないです。実際今は預金をしている場合ではないのでしょうか?預金をしていれば少なくともいきなり手持ちの資金が大きく減ってしまうことはないと思います。投資をしたら増える事もあるかと思いますが減る事もあると思います。トータルで考えて預金よりも投資の方が良いのでしょうか。そこらへんを詳しく教えて欲しいと思います。なかなかどうしたら良いか分からないです。

1 名の専門家が回答しています

佐藤 元宣 サトウ  モトノブ
分野 貯金・預金・定期預金・外貨預金・積立
40代前半    男性

全国

2021/03/09

質問内容を一通り確認させていただき、率直に、質問者様は、「投資」の考え方を幅広く持つ必要があるのではないかと感じています。

こちらは回答者個人の主観となるのですが、おそらく質問者様が考えている「投資」とは、ギャンブルや博打、ハイリスク・ハイリターンの投資をイメージしていると思います。

仮に、上記の通りであったとしたら、まずはその考えを捨ててください。

現状、多くのFPが言っている投資をする意味とは、「時間をかけて将来の大きな資産形成」をするといったことであり、いわば「新しい貯蓄の形」と位置づけする必要があります。

たとえば、老後資金に対して心配な人も多くおられますが、そのような人であれば「iDeCo(個人型確定拠出年金)」を活用した長期投資をすることで、少額のお金を積立投資しながら老後資金を準備する目的で活用されます。

また、つみたてNISAであれば、老後資金や子供の教育資金作りなど、こちらも少額のお金を積立投資しながら老後資金や教育資金準備の目的で活用されます。

いわば、積立預金のように、毎月一定金額を積み立てていくことによって、大きなお金を準備する「新しい貯蓄の形」が投資の1つと位置づけする必要があるわけです。

もちろん、株式投資のようにハイリスク・ハイリターンの投資もありますが、選んだ投資の種類や目的によって、賢く使い分けることがこれから求められていると理解する必要があります。

また、預金をすること自体も大切なことであり、投資と預金のバランスを保ちながらお金のことを考えることが大切になるため、いずれか一方に偏ることはおすすめできません。

質問者様が、将来のお金について、どのようなことに懸念を抱いているのか、どのようにしたいのかなどによって、投資と預金のバランスを考えてライフプランやリタイアメントプランを考える必要もあります。

いずれにしましても、与えられている時間を大きなお金に変えられる機会がすべての人にあるわけでありますから、これをいかに賢く、有効活用できるのか、できないのかによって将来が大きく変わることは確かと言えるでしょう。

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