確定申告が必須の基準

男性30代 ryo26yamashitaさん 30代/男性 解決済み

現在社会人9年目となり、時間やお金に余裕が出てきました。サラリーマンが副業をやるのが当たり前の時代になってきました。自分も副業をやっていきたいと考えています。副業をすることで、副収入が出ますが税金の部分がほとんどわからないので、確定申告をしなければならないラインを知りたいと考えております。現在会社で税金は給与天引きで自動でやってくれていますが、副業の場合は自分ですべて確定申告などを行い、税金の対応をやらなければいけません。そういう知識をつけていないと、副業をやっていてもなんの成果も出ないように思います。税金の知識をしっかりつけて、確定申告をしっかりできるラインを勉強して、しっかり税金を納めれる知識をつけたいです。

1 名の専門家が回答しています

横山 晴美 ヨコヤマ ハルミ
分野 税金・公的手当・給付金・補助金・助成金
40代前半    女性

埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県

2021/03/09

ご質問ありがとうございます。納税の知識を備えたいとのお考え、ご立派です。
最初に、疑問を持たれている確定申告のラインですが、通常の給与所得者であれば、確定申告が必要な収入ラインは20万円です。
その際、収入がそのまま課税対象になるになるわけではありません。確定申告では収入から必要経費を差し引いた額(所得)が課税対象です。日本の税制度は、所得額が大きくなるほど所得税率も高くなる超過累進課税を採用しています。そのため、必要経費を適切に計上することで所得税率を低く抑える効果も期待できます。

確定申告の種類も紹介しますと、個人事業主の確定申告には「白色申告」と「青色申告」があります。

白色申告
日々のお金の流れをまとめて記載するなど、簡易な記帳方法が認められている

青色申告
事前に青色申告を選択する旨の申告をする、複写式の記帳を行う、など所定の要件を満たした場合は55万円の「青色申告特別控除」を受けることができる

所得が青色申告特別控除の額を超えるなら、青色申告を行って控除を受けることをおすすめします。青色申告で控除を受けるためには、複写式の記帳が必要ですので、帳簿ソフトやアプリなどの専門サービスが必要になるかと思います。有料にはなりますが、確定申告の手間が大幅に削減できますし、専門サービスに要した費用は経費として計上できます。

また、消費税の納税義務についても知っておかれるといいです、商品やサービスを提供した場合は、原則として消費税が発生し、納税義務も生じます。しかし課税売上高が1,000万円以下の事業者は、納税の義務が免除されます。ただし資本金要件もありますので、詳細は国税庁のサイトをご覧ください。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shohi/6501.htm

税制の概要をお伝えしました。意識の高い相談者様なら、すぐに確定申告が必要になるのではないかと思います。副業の成功を祈念しております。

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