がん保険は必要なのかどうか

女性50代 sallieさん 50代/女性 解決済み

月々の諸経費を見直したいと思っています。
保険もそのうちのひとつです。
50代の夫婦二人暮らしで、夫の医療保険と死亡保険の掛け捨てタイプに入っています。妻の方は入院保険のみの簡単なものです。
ご相談なのですが、がん保険を特約で付けている状態ですが、知り合いでがんにかかってその後しばらくして亡くなった方の場合、ご家族に死亡保険が満額で入らなかったそうです。
根掘り葉掘り聞くわけにもいかなかったので詳しくはわからないのですが、どうも「直接の死因はがんではない(多臓器不全など)」ということのようでした。

このような話を聞くと、がんを特定して別扱いに特約をつけるのはどうなんだろうと迷ってしまいます。先進医療に関しても、実際にがんになってみて、そのがんがどういうタイプのものなのか、先進医療を果たして受けられるものなのかはその時にならないと判断できないとも聞いています。

1 名の専門家が回答しています

小山 英斗 コヤマ ヒデト
分野 医療保険・がん保険
50代後半    男性

東京都 神奈川県

2021/03/09

がん保険の死亡保険金はその直接の死亡原因が「がん」でなければ死亡保険金が少ないか、でないケースが多いです。そもそもがん保険は、がんと診断された後の生活や治療をサポートすることの目的がメインですので、死亡保険金はあくまでも「おまけ」の保障と言えるかもしれません。
そのため死亡保障を目的として保険に加入したいのであれば、がん保険ではなく、掛け捨ての定期保険などがその選択肢として候補になるかと思います。保険に加入する理由もご家庭により様々かと思いますが、一般的には残された家族の生活を保障するために死亡保障を目的とした定期保険と、ご自身の治療や生活サポートなど生きること目的とした医療保険やがん保険に大別できるかと思います。
ご相談者様は月々の諸経費を見直ししたいとのことで、保険についても検討されているのですね。ご主人様のご職業が分かりませんが50代のご夫婦でお子様はいらっしゃらないとのこと。ご相談内容からはご収入や生活費などの支出、貯蓄状況についても分かりませんが、保険は万が一の場合に貯蓄では賄えない分を補うための手段のひとつです。50代とのことで、もし万が一の場合でも対応できる十分な貯蓄をこれまでされてきたのであれば、保険は必ずしも必要はないかもしれません。公的な医療保険制度により医療費も負担軽減があります。ただし、保険は一度解約すると、再び加入したいと思ってもその時の健康状態により加入できなかったり、保険料が高くなったりする場合があるので、解約は慎重に行う必要があります。
先進医療特約についてもおっしゃる通り、どんな場合でも先進医療を受けられるとは限りません。先進医療の実施件数自体も非常に少なく、限られた病院や機関でしか受けられません。こればかりはその時になってみないとわからないのが現実です。
それでも、先進医療の技術料は公的医療保険の対象外で全額自己負担になり、たとえば、がん治療に用いられる重粒子線治療にかかるお金はおよそ300万円にもなることから、これを数百円の先進医療特約で備えられることは、少額の掛け金で大きな保障を得るという保険の目的にはある程度即した保険と言えるのではないでしょうか。
仮にご相談者様のご家庭において、万が一、重粒子線治療が必要になった時にその300万円を貯蓄で支払うことが可能と思えるなら、先進医療特約は不要と言えると思います。

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