今後の労働における未来

男性30代 所沢これみつさん 30代/男性 解決済み

自分は現在31歳になった会社員です。現在は安定して仕事をしているのでこっちの方面で大きな問題があるわけではありません。しかし、今は良くとも先の未来はどうなるのかわかりません。そこを思うと心配になります。具体的な心配点といいますが、現在人間が担当している多くの仕事は、そのうちにはロボットが請け負うことになり、それによって廃業、リストラとなる者がおおく現れることです。自分が心配するのは、自分の仕事がそういった者、または文明にとられることで仕事がなくなるのではないかということです。そこで気になるのは、こんごそのように文明が発達しても、これはまずロボットには取られないだろうという安心の持てる仕事は何なのかということです。もしもそういった穴場の安定の職業があれば教えてほしいです。

1 名の専門家が回答しています

松山 智彦 マツヤマ トモヒコ
分野 仕事全般・転職・退職
60代前半    男性

茨城県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 静岡県

2021/03/09

まず、世の中の推移と将来どのような生活環境になるかを想像してみてください。例えば建物などの建築業。今よりは機械化が進むと思われますが、それでも繊細な部分はやっぱり人間のカンが必要になる部分があります。建築業などに必要な測量技術。かなり機械化された部分もありますが、それでも使っている測量機は昔のままです。それを扱うのは人間です。もっと極端な例だと、船底を作る技術はロボットどころか機械化すらされていないものが多いです。金属を曲げるという技術は、人間の長年の経験が必要とされている分野で、これらは10年20年というスパンでロボットなどに変わられるのは考えにくいです。また、機械化が今度かなり進むであろう、経理会計分野においては、データ入力作業は機械でしても、最終的は判断などは人間の力が必要です。逆にいうと、単純作業であればあるほどロボットに変わられるでしょう。例えば受付窓口や古いところでは電話交換手は今は機械化されています。機械やネットなどとの親和性が低い産業や人間の判断が重要な業務が生き残ると思います。

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