障害年金と国民年金について

男性30代 amicuszoenさん 30代/男性 解決済み

私は今精神病で今年から障害年金をもらい始めました。しかし、障害年金の申請の中で国民年金とのかねあいの説明はどこからもなく、混乱状態です。障害年金をもらっている場合、国民年金を支払う義務はあるのでしょうか?義務でなくとも国民年金は払った方が得なのでしょうか?もし60歳まで国民年金を支払った場合、障害年金と国民年金どちらももらえるのでしょうか?どちらかしかもらえない場合どちらをもらった方が得ですか?また、現在無職ですがこれから働き始めた場合厚生年金は払うことになりますか?厚生年金を払うなら老後国民年金に上乗せされるのでしょうか?まだ28歳なので払わなければならない国民年金はとても無視できない額なのでこれから将来が心配です。

1 名の専門家が回答しています

佐藤 元宣 サトウ  モトノブ
分野 税金・公的手当・給付金・補助金・助成金
40代前半    男性

全国

2021/03/09

ご質問の件について、質問が令和2年度にあったことから、令和2年度の各種年金法に基づいてそれぞれの質問に回答をしていきます。

Q.障害年金をもらっている場合、国民年金を支払う義務はあるのでしょうか?義務でなくとも国民年金は払った方が得なのでしょうか?

A.障害年金をもらっている場合、国民年金保険料を納める義務は免除されます。

これを「法定免除」と言い、質問者様の場合、「国民年金保険料免除事由(該当・消滅)届」を市区役所または町村役場に提出することで足ります。

なお、過去にさかのぼって法定免除の要件に該当した場合、その期間に納めた国民年金保険料は還付されるため、必ず手続きを行うことをおすすめ致します。

参考:日本年金機構 国民年金保険料の法定免除制度
https://www.nenkin.go.jp/service/kokunen/menjo/20140710.html

Q.もし、60歳まで国民年金を支払った場合、障害年金と国民年金どちらも、もらえるのでしょうか?どちらかしかもらえない場合どちらをもらった方が得ですか?

A.こちらにつきましては、どちらももらうことができません。

年金は、「1人1年金の原則」というものがあり、仮に、質問者様が障害年金と老齢年金のいずれも受給できる場合、併給されることはなく、いずれか一方の年金を選択して受け取ることになります。

なお、質問者様の場合、障害年金の方が老齢年金よりも多くもらえることが確実と言えるほか、障害年金は、税法上、非課税所得であることから、障害年金を選択して受給された方が有利になることは言うまでもありません。

Q.現在無職ですがこれから働き始めた場合、厚生年金は払うことになりますか?厚生年金を払うなら老後国民年金に上乗せされるのでしょうか?

A.仮に、質問者様が就職し、勤務先で社会保険に加入した場合、厚生年金保険料は、給与や賞与(ボーナス)から天引きされることになります。

この時、原則として65歳から支給される老齢厚生年金の年金額に反映されることになるため、年金額が多くなることは確かです。

仮に、質問者様が65歳に達した時、引き続き、障害基礎年金の支給を受けているのであれば、「障害基礎年金と老齢厚生年金を併給」されるのが望ましいのではないかと推測されます。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

共同購入した馬券で得た配当金はどの様に確定申告するのか

私は40代専業主夫で妻と二人で暮らしで世帯年収は400万円程度です。先日、競馬好きの学生時代の友人から「一か八か大穴にかけてみないか」と誘われて友人に1万円を渡して友人の1万円と合わせて2万円分をかけてみたら、運良く大当たりしてなんと配当金が120万円程になりました。友人から「自分が誘って自分が購入したから分配は多くくれよ」と言われたので友人が65万円程、私が55万円程に分配しました。確か競馬の配当金には税金がかかるはずなのですが、この様な場合誘ってきて購入した友人が代表して確定申告をするのか。それとも別々に私も申告が必要なのか、私も必要な場合はどの様にしてその分配金を証明して申告すればよいのでしょうか。お教えいただけないでしょうか。

男性40代後半 tarehiroさん 40代後半/男性 解決済み
佐藤 元宣 1名が回答

フリーで働いたら税金はどうなるか

先月、正社員で働いていた会社を退職しました。今まではパートや正社員などの会社勤めで社会保険に加入していたため、自分で税金の手続きをしたこともありませんでした。会社を退職し、今からはアルバイトやフリーの仕事を増やして行こうと思っています。退職後、主人の扶養に入ったため、所得の制限等も出て来ると思います。通常固定のパートやアルバイトだったら、会社から給与明細が出て所得の計算や税金の計算などができると思うのですが、フリーで色々なところから少しずつ所得を得た場合、どうすればいいのか分かりません。確定申告を個人でしないといけなくなるのでしょうか?確定申告をする場合、収入の金額は関係してくるのか、またどのくらいの税金がかかってくるのかなど心配なことばかりです。

女性40代前半 makachiさん 40代前半/女性 解決済み
佐藤 元宣 1名が回答

合法的な節税対策のアドバイスが欲しいです

合法的にできる節税対策をしりたいです。日本の税制は本当に複雑過ぎて素人にはかなり難しいものになっています。株や投資信託、不動産投資などから得られた利益に対して所得税がかかりますが、できることならばあまり税金を支払いたくありません。合法的に節税できる方法があれば、ファイナンシャルプランナーの方にお伺いしたいです。税金は知っている方が得する制度になっているので、どういった合法的な節税対策があるのか知りたいです。少しでも儲けた利益を残すためにも合法的な節税対策をしたいと考えていますので、ぜひともファイナンシャルプランナーの方からアドバイスを受けたいです。税金に関しては知っているのと知らないとでは支払う金額に大きな差が生じてくることもありますので、きちんと勉強したいです。

男性40代後半 MAX888さん 40代後半/男性 解決済み
長尾 真一 1名が回答

副業による収入にかかる税金について詳しく知りたい

私は現在副業をしています。今までも副業はしていたのですが、月1万円にも満たないレベルだったのでまったく気にしていませんでした。しかしコロナ禍で本業での収入が減り、しかも就業時間も短くなって暇な時間も増えました。そこで副業をする時間は増えましたし、本業での収入が減った分副業を頑張りました。それは結果に出て、今で大体月5~6万円ぐらいは得られるようになりました。しかしそうなると、年単位であら60~70万円ぐらいの収入になってしまいます。ここまでふえてしまうと税金もかかるのではないかと不安に感じました。もしこのまま放置しておけば、脱税等で問題になるのではも恐れています。こういう場合どうすればいいのでしょうか?適切なアドバイスをお願いします。

男性50代前半 koujikouji44さん 50代前半/男性 解決済み
横山 晴美 1名が回答

個人事業主として複数の仕事をするのは可能ですか

個人事業主として開業届提出済みです。開業届には、「物品販売」「ライター」などの項目を記載しています。しかし、メインの「物品販売」の仕事だけでは収入が満足ではないため、他の仕事も追加で考えています。在宅や外でのパートなど、幅広く考えてはいます。「物品販売」だと小売業になるようですが、その他の業種のライターや事務を在宅で行ってみたいとも考えています。また、パートとして外で働くことも視野に入れています。個人事業主の開業届としては、記載済みの仕事と、記載のない仕事と、いろいろ考えようと思ってはいるのですが、いろいろなことに手を出すことは可能なのでしょうか。またその確定申告はどのように行うのでしょうか。

女性40代前半 izumiya0522さん 40代前半/女性 解決済み
鎌倉 一江 1名が回答