外貨預金と定期預金、おすすめはどちら?

女性20代 hanano-jobさん 20代/女性 解決済み

資産運用をしたいのですが、できるだけリスクの少ないものでお金を増やしたいと考えています。そこで、定期預金または外貨預金を考えているのですが、どちらの方がより安全かつより高いリターンを見込めるでしょうか?
外貨預金とは日本円で積み立てるのではなく、外国円で積み立てるという認識であっているでしょうか?その場合、為替リスクありに分類されるため危険な気もします。

また、定期預金の方もネット銀行や地方銀行、大手銀行それぞれが色々な商品を販売しているため、どんな観点から購入及び利用する商品を選択すればよいか迷ってしまいます。こちらについても、外せないポイントや資産運用時の心構えを教えていただけるとありがたいです。

1 名の専門家が回答しています

松村 勝宜 マツムラ カツノリ
分野 貯金・預金・定期預金・外貨預金・積立
50代前半    男性

全国

2021/03/09

外貨預金とは、ご認識の通りドルやユーロなどの外国の通貨で預金することです(「外国円」はおかしいですよ。また外貨預金をされるなら積み立てがよいかと思いますが、必ずしも積み立てが外貨預金の条件ではありません)。
(日本円での)定期預金と外貨預金のどちらの方が安全かつより高いリターンが見込めるかというご質問に関しましては、定期預金のほうがまだマシであるとひとまずお伝えしておきます。
外貨預金は、預金時と比べて解約時に円高なら目減りし、円安なら増えます。為替リスクをお取りになりたくないのであれば、少なくとも外貨預金は避けられたほうが無難でしょう。しかも、為替手数料のコスト分だけ、外貨預金に期待できるリターンは低下します。
ただし、いずれも預金であるという時点で、そもそも必ずしも安全とはいえません。高いリターンが見込めるどころか、長い目でみると物価の上昇に追いつけず、実質的にはマイナスになる可能性が高いからです。
ですから、確かに金融機関によっていろいろな商品が出ているように見えるかもしれませんが、どれも大して変わりがないというのが実際のところです。あえて選ばれるとしたら、ご自身が使いやすい金融機関に預けておかれればそれで十分かと思います。
むしろ、預貯金ではなく株式などの資産に少しずつでも移していかれることこそ、物価上昇リスクに対応していくためには外せないポイントであると考えます。
資産運用におけるリスクとは、「変動幅の大きさ」を意味します。ですから、価格がほとんど変動しない金融商品は、リターンもほとんどありません。
資産運用時の心構えとして大切なことは、できる限りお金を手放していくことです。お金を減らさずに儲けることばかりを考えていると、いつまでたってもお金は貯まらないでしょう。
手放したお金が世の中をグルグルと回っていくからこそ、いずれ大きなリターンとなって自分のところに戻ってくるのです。
お金に意思を込めてしっかりと使うこと、当面使わないお金は投資して世の中の経済成長に乗せておくことを、ぜひ意識してみてください。

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