老後の年金がどのくらいもらえるのか不安です

女性40代 mikan0726さん 40代/女性 解決済み

仕事をフリーランスで行うようになり5年目になるのですが、年金がどの程度もらえるのかなりの不安があります。そのため、今のうちからどの程度貯蓄に回すべきなのかを悩んでいます。夫も安定した仕事ではなく、二人の今の収入のままでは不安なため、副業も始めました。でも、実際に何歳まで生きられるのかも不明ですし、お互いアラフォーなので病気もするかもしれません。そういうマイナスな事象が起きた時の金銭的な余力も必要でしょうし、親の介護問題も近い将来出てくると思います。そうなったときのことも考慮すると、年金だけではとても生活していけそうにないなという不安があります。ファイナンシャルプランナーというお金のプロからしたら、このような状況で今から老後を見据えれできることをお聞きできたらありがたいと思います。

1 名の専門家が回答しています

福嶋 淳裕 フクシマ アツヒロ
分野 年金・個人年金・iDeco
60代前半    男性

千葉県 東京都

2021/03/09

「老後の年金がどのくらいもらえるのか不安」とのご質問です。

正確な計算式は複雑なため割愛し、簡易的な計算方法を紹介します。

毎年誕生月に、日本年金機構からご自宅に「ねんきん定期便」が届いていることと思います。
50歳未満の方に届く「ねんきん定期便」の記載内容は、これまでの加入実績に応じた、いわば「過去分」の年金額です。
60歳までの「将来分」を加算することにより、将来受け取れる年金額(目安)を概算することができます。

1. 最新の「ねんきん定期便」を確認する
「これまでの加入実績に応じた年金額」の表の「合計」額を確認します。
この額が「過去分」です。

2. 将来分を概算する
現在、相談者様は厚生年金に加入しておらず、ご自身で国民年金保険料を納めていると思いますので、下記(2)は無視してください(配偶者様も同じです。もし現在、配偶者様が厚生年金に加入していれば、下記(1)と(2)の両方を計算してください)。
(1) 老齢基礎年金の将来分(目安)= 75(万円) × 60歳までの残り年数 ÷ 40(年)
(2) 老齢厚生年金の将来分(目安)= 今後の平均年収(額面)(万円)× 60歳までの残り年数 × 0.005

3. 65歳から受け取りを開始する場合の年金額の目安
上記「1. + 2.(1) + 2.(2)」の額が、65歳から受け取りを開始する場合の年金額の目安です。

「今から老後を見据えてできること」

厚生年金に加入しない働き方を選択された以上、公的年金の将来分に関して大幅な積み増しは困難です。
ご紹介した概算の結果、もし、ご夫婦の公的年金だけでは生活が厳しいとお考えであれば、月並みですが「無理のない範囲での節約」「積極的な貯蓄」「合理的な投資」を組み合わせ、老後資金を準備していくことになります。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

年金の額について

年金の額について知りたいことがあります。社会人となり、会社へ勤務をして15年ほど厚生年金を払ってきました。そのあと独立することで自営業の身となり国民年金を支払っています。これからの人生もおそらく国民年金を払い続けることになると思うのですが、ふと考えたときに、実際に年金を受け取る場合、どれくらいの金額がもらえるのかが不安になってしまいました。以前ニュースなどでは、逃げ切った世代、損をする世代などと見たことがあります。今の年金世代は満額をもらえているようですが、それでも高齢者は生活が厳しいという話を聞きます。我々の世代、しかも国民年金の割合が多いとなると一体どれくらい支払われるのか、その年金額で生活ができるのか、見通しだけでも教えていただけると助かります。

男性40代後半 Luke_Skyさん 40代後半/男性 解決済み
福嶋 淳裕 1名が回答

イデコの使い方や年金の詳しい情報

わたしは今21歳ですが、既に老後が心配でなりません。自分が65歳になったときにもらえる年金はきっと今より少ないと思うので、自分できちんと老後2000万円の資金を貯めておかなければならないなと考えています。そのために今は節約やお金の知識をしっかり自分の頭にいれようと努力はしています。ただイデコなどの老後に引き出せるものを今後利用してお金を運用しつつ貯めていきたいと思っているのですが、なかなか仕組みが難しいのともしかしたら失敗してしまうかもしれないという不安から手出しすることが出来ていません。今後年金がどのくらい減るのかや、資金運用の詳しい情報、仕組みなどをわかりやすく教えて貰えたらとても嬉しいなと思います。

女性20代後半 m3a9r1c0hさん 20代後半/女性 解決済み
山口 雅史 1名が回答

国民年金について何か負担を軽くする方法を知りたいです。

2020年12月に自己都合で退職しました。夫の転勤で3月に県外へ転居します。現在、失業保険の手続きをしている最中です。受給前までは夫の扶養、受給中は国保と国民年金、その後に就職が決まらなければ、また夫の扶養に入ります。共働きでしたが、土地勘もない場所に転勤となり、子供が転校先に慣れるまでは仕事はセーブしたいですが、フルで働いていたので今度の住民税など結構な負担です。出来れば、減額や免除など出来ることをして負担を軽減させたいですが、難しいですか?転居するので住民税は前の市町村に払うことになると思いますが、何か出来ないですか?明確に言えば余裕がある家庭でないので、早くどこかで働け、と言われたらそれまでですが、働くまでの間の負担をどうか出来ないかな、と思い質問しました。何かアドバイスを頂けると幸いです。

女性40代前半 kurumazuki1003さん 40代前半/女性 解決済み
小黒 尚幸 1名が回答

資産形成

年金2000万円問題などもありますが、老後の資産形成のためにどのような運用をしたらいいか相談させてください。現在30代で転職をしてしまったため、年収は300万円程度です。月に資産運用に回せる金額は3万円程度を想定しています。NISA、積み立てNISA、iDeCoと節税できる運用方法があると思いますが、どの運用方法がいいでしょうか?イメージとして節税効率が一番いいのはiDeCoではないかと考えていますが、貯蓄も多くはないため、いざというときに切り崩せないのがネックだと悩んでいます。またこの3つの中でもどの投資だと何を目安に金融商品をえらべばいいのか、なるべくリスクが少なく安定した運用を目指したいのですがアドバイス頂ければ幸いです。よろしくお願いします。

女性30代後半 ささめゆきさん 30代後半/女性 解決済み
山口 雅史 1名が回答

障害年金から老齢年金に変わるとどうなる。

現在、厚生障害年金を受給していますが、老齢年金を受給する65歳までは障害年金を非課税で受給できるのでしょうか?将来的に老齢年金は70歳などとも言われていますが、延長された場合は空白の部分はどのような取り扱いになるのか知りたいです。また障害年金と老齢年金は同時受給出来ないのは承知していますが切り替えのタイミングなども良くわからないので将来的にどの方向性が良いのかご教示頂きたいです。今後歳をとるにつれて私の年金だけではなく妻の3号保険のことも学んでいかないといけないと思います。こちらは全くを持って無知なのでご教示頂き頂けるとありがたいです。また、一つ一つ手続きがありますが、なんも連絡が来ないのでしょうか?多方面に渡り詳しく知りたいです。

男性50代前半 naogonnamudaishiさん 50代前半/男性 解決済み
井内 義典 1名が回答