変額保険の運用法と解約返戻金の受取時期について

男性40代 kosuke0507さん 40代/男性 解決済み

変額保険(終身型)に加入しています。死亡時の基本保険額は12,000千円の設定になっているのですが、毎月の払い込んでいる保険料は株や債券などで運用されており、運用益が出ている場合には基本保険料に上積みで保険金を受け取ることができるタイプの保険となっております。現在は運用が好調に推移しており、既払込保険料の対して解約返戻金の返礼率は117%、また現在までの運用実績は9.4%となっております。
家族構成は妻(41歳)、長男(小5)、長女(幼稚園)で、持ち家はなく借家住まいです。長女が大学に入学するころぐらいに、妻と2人で生活できるような2LDKぐらいのマンションを購入し、終の棲家にしようと目論んでおります。
したがって、そのマンション購入費用として本保険の解約返戻金を活用できないかと思っているのですが、死亡時の補償として60歳の満期まで保持すべきか、記載のとおりに解約をして返戻金を人生の次のステージに生かすべきかで悩んでおります。運用がうまくいっているとはいえ、別の金融商品で運用したほうがより利益をあげられるのではないかという期待も抱いております。いかがでしょうか。

1 名の専門家が回答しています

山口 雅史 ヤマグチ マサフミ
分野 生命保険・終身保険
50代後半    男性

兵庫県 岡山県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県

2021/03/09

解約はゴールによって異なりますが、質問文の内容から「15年後くらいをめどに不動産購入を考えていて、そのための資金形成」と判断すれば、その時期の解約するのがベターと考えます。変額保険も保険の一種なので短期で解約することは不利益が多くなりがちです。運用対象が何かわからない段階では一概に言えません(運用実績から株式での運用と想像します・・・)が、現在運用がうまくいっているのであれば解約して別の金融商品に変える必要はないと思います。ただし、解約返戻金も運用実績次第となりますのでタイミングよく解約できるかはわかりません。そのため、できることなら万一の保障も含めて生命保険の加入(不動産購入した際に団体信用生命保険に加入させられる可能性が高いので過度な保険金額は不必要です)やイデコ・つみたてNISAを活用した資産形成を併用することをお勧めします。
何らかの要因で不動産購入時に変額保険を解約せずに資金が準備できる環境になった場合は、解約せずに60歳まで保持することも考えられますし、運用実績次第では60歳前に解約することはやぶさかでありません。
変額保険も基本的には「長期・積立・分散」投資となっています。この投資法の基本は「途中で止めないこと」になります。設定したゴール(何を目的にしているか)まで続けることが大切です。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

生命保険の適正な金額

40代の夫婦で小学校高学年の子が一人おります。今現在夫婦で生命保険やその他保険に加入しております。今回のご質問は、夫の生命保険についてになります。生命保険で保険金額を3000万円で設定しておりますが、生命保険だけでも月に7千円前後支払いをしています。夫にもしものことがあってのことを考えて3千万円で設定しましたが、そもそもそれが少ないのか多いのかの適正金額がわかりません。住宅ローンもまだまだありますが、夫に何かあれば支払い免除になるという特約もつけています。夫は40代半ばですが、平均的な生命保険の設定金額もよくわかりません。毎月の保険代金がもう少し節約できればいいと思っていましたが、足りないようであれば再度見直しも図っていきたいと考えています。専門家の方にご教授いただければと思います。

女性40代前半 boo-3320さん 40代前半/女性 解決済み
松山 智彦 1名が回答

生命保険の保険期間又は年金支払期間欄について

私は現在26歳で最近結婚したこともあり保険会社に勤める友人の営業から2020年1月にA社の生命保険に加入しました。これまで他の生命保険にも加入していてどこの会社も大きく差があるとは思っていなく、契約書関係も簡単に見ていました。2020年度の年末調整に備えてA社から生命保険料控除証明書が届いて改めて記載事項を見ると保険期間又は年金支払期間の欄に72年の記載がありました。周囲に聞くと10年程度が多かったため不安となりました。この72年間といった内容からすると期間が終了するのは100歳近くとなり現実的でないのかとも思います。ご質問ですが、一般的に途中で解約することはできるのでしょうか?また、期間を単純に半分(36年)などに短くすることを検討した場合保険料は倍になるといったことなのでしょうか。

男性30代前半 すぎばやし14さん 30代前半/男性 解決済み
吉野 裕一 1名が回答

現在の終身保険にこのまま加入していても問題ないでしょうか?

私は現在終身保険に加入しているのですが、ドル建てと円建てに加入しています。かなり高額な保険で営業マンからは貯蓄性のある生命保険なので損することなく大丈夫とのことでしたが年間保険料が40万円程度かかっていて大変負担です。死亡時は2000万は下りるので、死亡時は安心なのですが現在独身で特に配偶者もいない状況なので死んだところで誰かに迷惑かけるわけでもありません。このまま高額な保険に加入したままより、一度しっかり見直ししたほうが良いのではないかと思うのですが、一度フィナンシャルプランナーの方の意見を聞きたいと思います。特にドル建ての生命保険は現在ドルが非常に安くなってしまっているのでせっかくドルで貯めたのに円換算すると損をしているのも気になります。なにか良い打開策があれば教えて下さい。よろしくお願いします。

男性30代後半 tetsukixyouさん 30代後半/男性 解決済み
園田 武史 1名が回答

ガン治療の保険について

ガンの保険について。乳がん家系です、乳がんに罹患された方のブログを読んでいると抗がん剤が終わった後も長期的にホルモン治療をしている人が多いです。「ガン」の治療ではないのですが保険はどのようになるのか知りたいです。現在40歳なのですが20歳の時から生命保険に入り、まだガン治療が入院をメインとした保険になっています。この場合は保険を見直すか、現在のがん治療に合ったガンに特化した保険に追加で入ったほうがよいでしょうか。あと子供の保険についてですが、生後3か月で日帰り手術をしてたので一般的な保険には入れませんでした。現在9歳になり上記の手術以外は入院することなく元気でいるので保険に入ることは可能でしょうか。

女性40代前半 tocococoさん 40代前半/女性 解決済み
岡崎 成吾 1名が回答

保険料を安くおさえる方法

生命保険はよく分からずある程度の金額を支払っていますが、保険料を安くおさえたいと思っています。ただ、いざ病気になった時に困るのは嫌です。自分では何が必要で何が不必要なのか分からず保険料の見直しができないまま払い続けています。生命保険や自動車保険は安くおさえたいので、ネット保険に切り替えるかと悩んだ事もありますが、安い分、いざと言う時は自分で請求などをしなければいけないんだろなと思うとネットは却下なのかな?とも思います。その他の健康保険や市民税、国民年金等の支払いだけでも給料の数ヶ月分が飛んでいくのでつらいです。出ていくお金を少しでもおさえる方法が知りたいです。

女性40代前半 かんちさん 40代前半/女性 解決済み
吉野 裕一 1名が回答