生命保険の手数料っていくらなのでしょうか?

女性50代 esseさん 50代/女性 解決済み

知人の紹介で保険に入らないかと誘われ、付き合いで月3万円の保険に加入してしまいました。
最初から付き合いのつもりだったので、「銀行に預けておくよりは少しお得」という貯蓄型の終身タイプ生命保険に加入しました。
すでに3年以上支払いは続けています。ですが、最近、お金の勉強を少しするようになって、「保険は手数料が高い」ということを知りました。
それで気になって、加入している保険の手数料を調べてみたのですが、パンフレットを見てもネットで商品を調べてみてもどこにも記載されていません。
契約書を見ても手数料の文字が見当たらないのですが、保険という商品は手数料の記載はしないものなのでしょうか?
また、加入している保険の手数料が高すぎるのであれば、金額を減らすなり解約するなりも検討したいのですが、どのように相談すればよいのか迷っております。

1 名の専門家が回答しています

園田 武史 ソノダ タケシ
分野 生命保険・終身保険
40代後半    男性

大阪府

2021/03/09

ご質問いただきありがとうございます。そのだFP事務所の園田と申します。
終身の死亡保険に加入されていて、見直した方が良いのか、また、どのように相談すれば良いのかがわからないということですね。
保険について、イメージを伝えるために手数料という表現をすることがございますが、現実には手数料というのは契約自体には存在しません。なぜ手数料という表現をしているかと申しますと、保険を売る側には、お客様から契約をいただくと、給料の一部として手数料というものが入ることが多いこと。また貯蓄型の保険商品においては、保険会社が運用をすることで契約が成り立っているため、運用にかかる手数料が保険料に含まれていることが主な理由でございます。よって、個人で運用する際にはかからないコスト分が割高になるという意味です。さて、見直しについてですが、始めにやっていただきたいことがございます。それは目的をハッキリさせることです。付き合いで加入されたとの事ですから、その時点では目的はボヤっとしていたと思われます。ですが、いざ見直しをした方が良いかを判断するには、解約、減額するにしても、なぜそうした方が良いのかを知る必要があるからです。仮に死亡保障が必要ないのに老後資金を保険で貯めようという理由なら、保険よりはイデコや積立NISAで運用した方が効率的な場合が多いです。少しは死亡保障が必要だけど、今の金額ほど必要ないというのであれば、減額された方が良いこともございます。貯蓄型と言えど、死亡保障がありますので、保障に対する保険料があるということです。担当者への相談は、現状3年が経過していれば、ペナルティなどの心配はおそらくございません。感情的な部分はさほど心配されなくて良いということです。もちろん、ご自身のお金の事ですから担当者に左右される必要はそもそもないわけですが、気にかけたいという事であれば、今は見直しやすいタイミングではあるということです。
また、解約であっても減額であっても保険料を払っている途中で手続きをすると、ほとんどの場合、損をします。見直す際は、その損失も含めて試算する必要があるということを覚えておいてください。

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