投資信託等の加入時期と解約時期

男性70代 菱川 正昭さん 70代/男性 解決済み

株価・為替レートで変動することは、わかっているが3月のコロナ騒ぎで
 投資信託が暴落、現在株価が上昇しているが、いつまでも続くのか、いつ解約
 すれば、それなりの利益が出るのかが知りたい。
 年齢もそれなりに行っているので、損失だけは避けたい。
 現在はアメリカ、オーストラリアがらみのNISAも信託銀行経由で運営して
 いるがこちらもマイナス、どちらも運営手数料だけ、取られているような気が
 している。
・ある程度、利益が出る商品があるのか
・今やっている投資信託・NISAはどうしたらよいにか、当然信託銀行は、いい 顔は、しないとおもうが、やめた方が良いのか
・年齢的には新たな資金を用意するのは無理があります。 

1 名の専門家が回答しています

松村 勝宜 マツムラ カツノリ
分野 株式投資・NISA・投資信託・ETF・REIT
50代前半    男性

全国

2021/03/09

株価の暴落や上昇がいつまで続くのかは、少なくとも短期的には誰にもわかりません。売りたい人が多ければ下がり、買いたい人が多ければ上がるだけの話です。
しかし、長期的には企業価値の高まりとともに株価は上昇していくことが期待できます。身の回りにあるさまざまなモノやサービスは、企業によって生み出されているからです。
歴史をさかのぼれば、人々の少しでもより良い生活をしたいという欲望が原動力となって今まで経済が成長してきましたし、おそらくこれからもそうなっていくでしょう。
であれば、株価は短期的には大きく上下動し、運用中には当然損失が生じる局面も出てきますが、長期的にはその企業の価値に収れんし、価格は上昇していくはずです。
そもそも投資信託とは、着実な資産形成を目的としてその商品内容を自分で十分に納得したうえで購入し、運用会社と二人三脚で、あくまでも長期にわたって保有し続けるものです。そして、お金が必要なときに必要な分だけ解約して現金化し、残りはそのまま運用に乗せておくべきものです。
ご相談者さまは「年齢もそれなりにいっている」とはおっしゃいますが、プロフィールを拝見するとまだ60代の若さ。人生100年時代であるなら、野球に例えればまだ6回の中盤戦です。
目先の損得に右往左往されているのは、保有中の金融商品は単に値動きだけしか見ることなく、投機対象として購入されたからなのではないでしょうか。商品の中身ではなく、利益が出るのかどうかにしかご関心がないようですから。このままでは、いつまでたっても再現性の高い資産形成は困難です。
ぜひ、大切なお金の投資先にトコトンこだわってください。
本業を通じて社会課題を解決し、より良い世の中づくりに欠かせない企業を丹念にリサーチして選定している、長期での投資に資する本格的なファンドを選ぶ手間さえ惜しまなければ、何も心配することはなく、勝手にお金が増えていくのです。時間を味方につけて、複利の威力で資産が加速的に増えていくでしょう。
新たな資金を用意するのはご無理とのことですので、現在保有中のあまりこだわりのない金融商品から、ご自身が腹の底から納得できるファンドを見つけて少しずつ資金を移していってください。
一般生活者向けのセミナーをこまめに行っている会社、理念を確実に伝えるために直接販売(直販)にこだわっている会社などであれば、安心して「信じて託す」ことができるかと思います。
今の株価(ファンドの価額)が高いか安いかは、誰にもわかりません。コツコツと積み立てて一定額ずつ購入していくと、価格が高いときは少なく、価格が下がればたくさん購入できますので、平均購入単価を下げる効果が期待できます。無理をしないでゆったりとしたリズムで投資を継続することが、リスクを小さくすることにつながります。
まだ60代という若さを活かして、これからのんびりと長期投資を実践してみてください。ラクですよ。

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